はじめに
Stealthwatch 6.9.x や 6.10.4までのバージョンでは、Oracle Java を使用し Stealthwatch コンソール(java コンソール)を操作しておりました。この度、Oracle 社より 2019年1月より Java 8 の無償サポート終了をうけ、6.10.5 より Java は Azul JRE を採用し、Stealthwatch コンソールを操作するように変更されております。この記事では、6.10.5 から導入された Azul JRE(Java) を初めて使用した際のインストールや動作の様子を紹介させていただきます。Oracle Java との違いは、Azul JRE ではデスクトップクライアントがインストラーによりアプリをインストールする形に変更となりました。Java コンソールの画面自体や操作自体に変更はございません。
Azul Java 対応バージョン
メインバージョン |
Oracle Java |
Azul Java |
6.9.x or それ依存のバージョン |
全てのバージョン |
ー (未対応となります) |
6.10.x |
6.10.4 まで |
6.10.5 以降 |
7.0.0 |
7.0.0 patch 3 まで |
7.0.0 patch 4 以降 |
7.0.2 |
ー |
全てのバージョン |
7.1.x or それ以降のバージョン |
ー |
全てのバージョン |
初めて Azul Java を使用する
初回、SMC web ページよりデスクトップクライアントをインストール様子
インストール後から、デスクトップのアイコンからデスクトップクライアント起動時の様子
その他
- デスクトップクライアントにはバージョンがあり、SMC のバージョンと同じバージョンとなります。
例えば、SMC 6.10.5 であればデスクトップクライアントも 6.10.5 となります。
- デスクトップクライアントバージョンは、SMC と同じである必要があります。
SMC をバージョンアップをした際には、改めてデスクトップクライアントをインストール必要があります。