キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
2273
閲覧回数
0
いいね!
0
コメント
Yutaka Takahashi
Cisco Employee
Cisco Employee

※ 本ドキュメントは、HXDP 3.0 以前の環境を対象として作成したものです。
  HXDP 3.5 以降は以下のドキュメントをご確認ください。
  [HyperFlex] HXシステムの停止および起動手順


HyperFlex では、HXDP 上に vCenter server を置く、Nested vCenter 構成がサポートされます。

参考URL
How to Deploy vCenter on the HX Data Platform

 

この構成の場合、文中にも記載がありますが、non-Nested な通常構成とは違い、vCenterのオートスタート機能などが制限されるため、いくつか手動での作業が必要とされます。
以下は、Nested vCenter 構成のクラスタシャットダウン, 起動手順となります。

 

[シャットダウン手順]

1. クラスタ上の全てのユーザ VM をシャットダウンします。

2. vCenter をシャットダウンします。

3. vCenter の VM がどのホスト上で起動するかを書き留めておきます。後程、手動でスタートさせる必要があるためです。

4. 全ノードのコントローラ VM に順次SSHでアクセスし、"stop storfs"を実施します。

5. その後、"shutdown -P now"で各コントローラ VM をシャットダウン&パワーオフします。

6. SSHで各 ESXi management IP へ接続し、全てのESXiホストを Maintenance Mode にします。
    使用するコマンドは"esxcli system maintenanceMode set -e true" です。
7. ESXi ホストをシャットダウンします。
 
[起動手順]
8. ESXi ホストを起動します。
9. SSHで各 ESXi management IP へ接続し、全てのESXiホストを Maintenance Mode を解除します。
    使用するコマンドは、"esxcli system maintenanceMode set -e false" です。
10. vCenter がシャットダウンされているため、ESXi の起動後に自動起動してこないため、各ESXi上で動作するコントローラ VM を手動で起動します。ESXi CLIからの VM 電源操作は、以下をご参照ください。
 
HX コントローラVM の管理
-> ストレージコントローラVM の電源のオン/オフ
-> ステップ2 ESX コマンドラインを使用したVM の電源のオンまたはオフ。
 
11. sysmtool --ns cluster --cmd info でクラスタのステータスがhealthyであることをが確認出来るまで待ちます。

12. 暫く待つと、cluster が online となります。少々時間を要します。

# sysmtool --ns cluster --cmd info

Cluster Info:

------------:

UUID: ----

Type: CLUSTER

State: ONLINE

HealthState: HEALTHY

 

13. Step2 で確認したホスト上で、vCenter をパワーオンします。コントローラVMのクラスタIP にアクセスし、stcli cluster info で vCluster がオンラインであることを確認します。

# stcli cluster info | grep -A 1 vCluster

vCluster:

    state: online

 

<注意>
もし、stcli cluster shutdown でクラスタをシャットダウンした場合は、step 11 でコントローラ VM の起動によるstorfs の起動を待たず、全コントローラVMにてstart storfsを実行し、cluster state healthyになった後、stcli cluster startを実行します。

Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします