このドキュメントでは、WAASでのegress-methodの設定について説明しております。
- egress-methodについて
WAASで設定するegress-methodですが、WAASからWCCPのRouter/Switchに対して送信する方法の設定となっております。
下記のEgressが該当致します。
- egress methodとして主に3つの種類があります。
- ip forwarding
WAASに設定しているdefault gatewayに対して送信する方法となります。
- WCCP GRE
WAASからGREヘッダを追加し、WAASからWCCP Router宛てに対して
送信する方法となります。
redirect方法としてGREを使用している場合に、設定可能です。
- Layer 2
WAASへredirectした送信元のMACアドレスに対して、WAASからそのMACアドレス宛に送信する方法となります。
redirect方法としてL2を使用している場合に、設定可能です。
- まとめ
複数のWCCP Router/Switchに対して、redirectしてきたRouter/SwitchにWAASから送信した場合は、設定しているredirect方法に応じてWCCP GREまたはL2のegress-methodを使用することで、redirectしてきたRouter/Switchに対して送信することが可能となっております。