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テレプレゼンスについて(Ask the Expert)

シスコの技術サポートエンジニアへ質問して疑問を解決できる「エキスパートに質問」へようこそ!
ここでは、シスコのエキスパートからのアドバイスや最新の情報が得られる場として気軽に質問してみてください。
 

担当エキスパート: 吉永 祐亮(Yusuke Yoshinaga)

Cisco Japan TACのカスタマーサポートエンジニアとしてテレプレゼンス製品に関するテクニカルサポートを行っております。TMS, MCU, VCS 等のインフラ製品および CTS , C/EX/MX/SX シリーズ, TX , Jabber 等のエンドポイント製品を担当しております。

ディスカッション開催期間:2014年7月7日~2014年7月20日
 

[質問の回答方法]

サポートコミュニティへCisco.comIDでログインすると、この説明の右下に「返信」ボタンが表示されます。クリックすると投稿欄が表示されますので、質問をご記入ください。最後に「メッセージの投稿」をクリックすると質問が送信され、完了となります。

もし1つの質疑応答が進行していても、他の新しい質問を同じスレッド内に投稿いただいて問題ありません。
この「エキスパートに質問」のディスカッションスレッドに届いた質問は担当のTACエキスパートが回答しますがすべての質問に返信できないかもしれません。
返信が得られずに開催期間が終了して残ってしまった質問については、サポートコミュニティ事務局が今回の技術カテゴリの通常のディスカッション フォーラムへ再掲載し、有用な情報の展開へとつなげていきます。エキスパートから返信が得られた質問については、評価機能でその回答が適切であったかをエキスパートへぜひ伝えてください。
あなたからの質問だけでなく、他コミュニティのメンバーから寄せられた質問がどう発展したかをのぞきに、ぜひこのフォーラムへ再度訪問されることをお待ちしております!

 

[エキスパートからの回答について]

質問の投稿から原則数日以内に回答できるよう努めます。内容によっては、検証や確認に時間がかかる場合もありますのでご了承ください。質問の内容に  よっては、エキスパートの担当範囲外の場合もございます。その際はサポートコミュニティ事務局、もしくは適切な担当から回答いたします。
ディスカッション期間を過ぎてからの投稿にはエキスパートは回答できません。事務局より、通常コミュニティへの再投稿をご案内いたしますことをご了承ください。

6件の返信6

LudovicoT
Level 1
Level 1

TMSの会議制御センターで設定する"警告音"の機能がバージョンアップ後に動作しなくなるという症状が発生しています。

TMS14ではこの機能は使えなくなったのでしょうか?

ご質問いただき、ありがとうございます。

 

TMS 14.3で修正されております既知の問題 CSCue94376 に該当していると考えられます。

 

ご使用いただいているTMSは14.1.xまたは14.2.xと思われますので、14.3(および以降のバージョン)にアップグレードいただくことで改善致します。

 

TMS 14.1.x/14.2.xでは、IISの設定で拡張子「.au」のリクエストを許可する設定とすることで改善致します。

  • TMSを動作しているWindows ServerのIISが6.xの場合
  1. スタート > インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー
  2. TMSサーバ > サイト > Default Web Site > tmsで「要求フィルター」をダブルクリック
  3. 「ファイル名拡張子の許可」をクリックし、表示されるウィンドウで「au」と入力し、OKをクリック
  4. TMSサーバ > サイト > Default Web Siteを選択し、ウィンドウ右側に表示されるメニュー「Webサイトの管理」の下の「再起動」をクリック

 

  • TMSを動作しているWindows ServerのIISが7.xの場合(CSCue94376 のWorkaroundsに記載の方法)
  1. エクスプローラーにてコンピューター > ローカルディスク(C:) > Windows > Microsoft.NET > Framework64 > ".NETフレームワークのバージョン" > Config内のweb.configをテキストエディタで開く
  2. <fileExtensions>要素内に<add allowed="true" fileExtension=".au">要素を追加
  3. スタート > インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー
  4. TMSサーバ > サイト > Default Web Siteを選択し、ウィンドウ右側に表示されるメニュー「Webサイトの管理」の下の「再起動」をクリック

 

(web.configの記述例)

<configuration>
   :
   <system.webServer>
      :
      <security>
         :
         <requestFiltering>
            :
            <fileExtensions>
               :
               <add fileExtension=".au" allowed="true"/>
               :
            </fileExtensions>
            :
         </requestFiltering>
         :
      </security>
      :
   </system.webServer>
   :
</configuration>

 

どうぞよろしくお願い致します。

amigo
Level 1
Level 1

いつもお世話になっております。

TPエンドポイント(EX90, MXPなど)の1対1ビデオ通話中にパケットロスやジッタが発生した場合、Clear path等のリカバリー機能で画質が保護されるという認識ですが、パケットのシーケンスエラー(順番入れ替わり)についてはどのくらいの耐性があるか?という質問です。


TP端末やネットワーク更新検討中の案件で、お客様が古いTANDBERG製品をお持ちで、しかもWAN回線がインターネットでL2 VPN装置を使っているという環境がありました。L2 VPNは他社品で優先制御無しの模様。

[Edge MXP]----[SW]-[R]---[L2 VPN]======(internet)======[L2 VPN]---[R]-[SW]----[EX90]

このような構成では、[R]のルータ間でQoSを設定していても、L2 VPN区間でパケットの有線制御が効かないため、フレームの順番入れ代わりも発生し得ると思われます。そして、この環境で実際にパケットの入れ替わりが起きたときに、シーケンスエラー発生となって、TPエンドポイントの画面が消えてコール切断してしまうのだそうです。

そこでお聞きしたいのですが、TPエンドポイントでは、パケロスやジッターでなく、フレームのシーケンスエラーにたいする通話保護はできるのでしょうか。
本来であれば、ネットワーク(L2 VPNまわり)を見直すべきと思いますが、エンドポイント側の仕様について知りたかったので、ご質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

 

 

ご質問いただき、ありがとうございます。

 

ご質問の内容は、ネットワークの輻輳等でパケットの順序入れ替わりによるビデオ通話内で送受信されるRTPストリームのシーケンス番号の不整合が発生した場合に、TelePresenceエンドポイント製品が受信RTPパケットの並び替え等で対応可能かどうかということで合っておりますでしょうか。

 

TelePresence製品は、受信RTPパケットのシーケンス番号の整合性をチェックすることでパケットロスを検出します。

従い、ネットワーク上でのパケット欠落や順序の入れ替えによってエンドポイントにパケットが到達し、シーケンス番号が期待した順序とならないことを検出した時点で、いずれの場合もパケットロスの発生と認識致します。

 

ClearPathによるパケットロス耐性につきましては、下記Whitepaperの内容が参考になるかと存じます。

 

Cisco ClearPath Whitepaper

http://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/docs/telepresence/endpoint/software/clearpath/clearpath_whitepaper.pdf

 

どうぞよろしくお願い致します。

calle_jonsson
Level 1
Level 1

私はテレプレゼンスの初心者なので、今後勉強をしたいと思っています。
どのような方法で勉強をされたか、教えて頂けますでしょうか?また、おすすめの書籍はございますか?

ご質問いただき、ありがとうございます。

 

TelePresenceについてこれから勉強をされるとのことですので、ビデオ会議に用いられる要素技術の理解が基礎知識として必要になるかと思います。

  • 呼制御プロトコル
    • SIP
    • H.323
  • メディア(音声・ビデオ)通信プロトコル
    • RTP
  • 音声・ビデオ符号化方式
    • G.711
    • G.722
    • H.263
    • H.264
    • など

 

弊社TelePresence製品につきましては、下記ページをご参照ください。

各TelePresence製品がどのように使用されるのか理解していただけると思います。

 

  • コラボレーションエンドポイント

http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/tp/index.html

  • Cisco Unified Communications ソリューションガイド2014 - 32-37ページ

http://www.cisco.com/web/JP/solution/collaboration/literature/pdf/0886_cisco_uc_guide.pdf

 

おすすめ書籍についてですが、私がこれまでに読んで良いと思ったものを紹介させていただきます。

  • 実践SIP詳解テキスト

http://www.ric.co.jp/book/contents/book_638.html

SIPの書籍は色々購入しましたが、この1冊が質・量ともに最も良くまとまっています。

  • マスタリングTCP/IP RTP編

http://shop.ohmsha.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000001678&search=4-274-06561-8&sort=

RTPについて詳細に書かれていますので、音声・ビデオ等のメディアがネットワーク上で送受信される仕組みについて良く理解することができます。

また、書籍ではありませんが、RFCやITU-T規格等の標準仕様のドキュメントが公開されていますので、興味があるものから読んでみることはいかがでしょうか。

 

どうぞよろしくお願い致します。

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