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CscTsWebDocs
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このドキュメントは、英語版 (バージョン3)の日本語訳です。

最新の内容は英語版をご確認ください。

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シスコでは、さまざまなトラブルシューティング シナリオに対応する Multi-Services Voice Debug Lookup ツールをご用意しています。このツールは、以下の場所から入手できます。www.cisco.com/en/US/tech/tk1077/technologies_tech_note09186a0080207ec6.shtml


ケースの開始時に詳細な情報をお客様から CSE に提供していただけるよう、この文書ではさまざまなシナリオで TAC が必要とするトレースの各種組み合わせについて説明します。適切な情報をすべて、またはその大部分を提供していただくことで、シスコから情報の再送信をお願いする必要がなくなるため、時間の節約となり、ケースをより迅速に解決できます。この文書では、問題の発生時に Call Manager 側が必要とするトレースのみを紹介します。アテンダント コンソール、UCCX、ゲートウェイなど、その他のアプリケーションが関係する場合は、それぞれのトレースも個別に必要となります。


シスコ サポート フォーラムの文書には、Call Manager のさまざまなサービスに対応するトレースの場所が示されています。RTMT ツールがうまく機能しない際に、重要な問題を最優先に解決したい場合には、この文書をご利用ください。この文書は以下の場所にあります。
supportforums.cisco.com/docs/DOC-16943


注意 1問題が発生した場合、または再現された場合には、問題となっているサービス(Cisco Call Manager、シスコ エクステンション モビリティ、Cisco Dirsync など)のトレースを可能な限り高いレベルに設定してください。最も高いレベルに設定されていないトレースでは、不十分な事があります。


お客様が一般的に直面することの多いシナリオを、以下でいくつかご紹介します。参照としてご利用ください。

注意 2必要なトレースをクラスタ内のすべてのサーバから収集し、SDL 通信を構成して、呼処理やメディア リソースに対応できるようにする必要があります。

RTMT の [Collect Files] オプションで通常収集されるトレースについて、以下の画像でいくつかご紹介します。

ページ 1

29963_1.jpg

29963_2.jpg

ページ 2

29963_3.jpg

29963_4.jpg

29963_5.jpg

29963_6.jpg

1. コール ルーティング

a. Cisco CallManager トレースを Detailed に

コール フローに SIP デバイス/トランクが含まれている場合は、SIP 呼処理トレースや SIP スタック トレースもチェックするようにしてください。SIP スタック トレースはCPU サイクルを多く消費するため、コール件数が多くないときに有効にして、呼処理を低減させるようにしてください。

ソフトキー トレースも重要ですので、有効にしても構いません。

明示的に要求されない限り、SDL トレースのレベルを変更する必要はありません。

29963_7.jpg

b. イベント ビューア - アプリケーションとイベント ビューア - システム ログ

         c. コール エラーのタイムスタンプ、発信者番号、着信者番号

         d. 詳細なコール フロー(コール フローとプロトコルに関係するデバイス)

    2. 高い CPU/メモリ使用率

問題の発生時より前の時点から問題の解消後より後の時点までの間に、以下のトレースをすべて収集してください。たとえば、午後 4 時に CPU やメモリの使用率が高くなり始め、午後 5 時に問題が解消された場合、午後 3 時 30 分から午後 5 時 30 分までのトレースを収集します。この間隔は問題によって異なりますし、お客様の設定によっても異なります。

a. Cisco CallManager トレースを Detailed に

b. イベント ビューア - アプリケーションとイベント ビューア - システム ログ

c. Cisco RISDC ログと Perfmon ログ

d. Cisco AMC サービス

e. Cisco Tomcat ログと Tomcat セキュリティ ログ

f. CLI の出力:[show status]、[show process using-most cpu/memory]、[show process load]

g. [utils diagnose test] の出力

    3. エクステンション モビリティ ログイン

a. Cisco CallManager トレースを Detailed に

b. シスコ エクステンション モビリティ

c. シスコ エクステンション モビリティ アプリケーション

d. Cisco Tomcat ログと Tomcat セキュリティ ログ

    4. エージェント ログイン:UCCX

a. Cisco CallManager トレースを Detailed に

b. シスコ エクステンション モビリティ

c. シスコ エクステンション モビリティ アプリケーション

d. Cisco Tomcat ログと Tomcat セキュリティ ログ

e. Cisco AXL Web Service

f. 詳細な Cisco CTI Manager ログ

    5. LDAP 同期/認証

a. Cisco Dirsync ログ

b. Cisco Tomcat ログと Tomcat セキュリティ ログ

c. 同期が初期化されたときの Call Manager サーバのパケット キャプチャも役立ちます。

    6. DRF バックアップ

a. Cisco DRF Master

b. Cisco DRF Local

c. DRF の [Current Status] ページのエラー ログ

    7. PHONE 登録

a. Cisco CallManager トレースを Detailed に

b. パケット キャプチャ - CUCM サーバと、IP フォンまたは IP フォンが接続されているスイッチ ポートの両方

c. イベント ビューア - アプリケーションとイベント ビューア - システム ログ

d. 電話機のステータス メッセージ

e. 電話機のコンソール ログ

    8. IPMA

a. Cisco CallManager トレースを Detailed に

b. 詳細な Cisco CTI Manager トレース

c. Cisco IP Manager Assistant

d. クライアント側の JTAPI ログ - PC

    9. CAR/CDR

a. Cisco CAR Scheduler

b. Cisco CAR Web Agent

c. Cisco CDR Agent

d. Cisco CDR Repository Manager

   10. セキュリティ :セキュリティ エラーやTLS 接続の未設定が原因で拒否された IP フォンなど

a. Cisco CallManager トレースを Detailed に

b. Cisco CTL Provider

c. シスコ信頼検証サービス

d. Cisco Certificate Authority Proxy Function

   11. メディア リソース :保留音が機能しない、DTMF の不具合、リングバックがない、会議の中断、MTP または XCoder の割り当てエラー

a. Cisco CallManager トレースを Detailed に

b. Cisco IP 音声メディア ストリーミング アプリケーション

c. イベント ビューア - アプリケーションとイベント ビューア - システム ログ

   12. coredump

a. utils core active list

b. utils core active analyze <coredump name>

c. コアが作成される前の特定期間のCisco CallManager トレースを Detailed に

d. コアが作成される前の特定期間の Cisco RISDC ログと Perfmon ログ

e. [show status]、[utils diagnose test]、[show process load]、[show process using-most memory/cpu] の出力

   13. GUI 画面で、異なったステータス情報が表示される

a. Cisco CCMAdmin Web Service

b. Cisco Common User Interface

c. Cisco Database Layer Monitor

d. Cisco Database Notification Service

e. Cisco RisBean Library

f. Cisco Tomcat

   14. Tomcat の問題

a. Cisco Tomcat ログと Tomcat セキュリティ ログ

b. [utils diagnose test] の出力 これによりヒープ ダンプが生成されます。生成後、「file get activelog tomcat/logs/*」を使って収集できます。

c. Cisco CallManager トレースを Detailed に

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kz-yoshikawa
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