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FAQ

 

CMS One-Click Log Collector

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はじめに

CMS(Cisco Meeting Server) のログや設定等の情報収集等を効率良く行うことのできるツール OCLC(One-Click Log Collector) を紹介します。

OCLC はWindows PC で動作するツールです。OCLC を実行する PC を CMS にアクセスできるネットワークに接続して使用してください。

このツールは、CMS のログ取得・設定・証明書情報などを容易に取得することができることと、これらの操作を複数 CMS に同時に実施可能であることが特徴です。

注: OCLC はTAC サポートのツールでありませんので、フィードバックは https://oclc.herokuapp.com/ に記載のE メールアドレス宛にお知らせください。

 

ツールダウンロード

下記のリンクからツールをダウンロードできます。

https://oclc.herokuapp.com/

01_OCLC_Web.png

 

使用方法

OCLC 起動

ダウンロードした zip ファイルを展開したフォルダ内の「gui_cms_oclc.exe」を実行するとツールが開きます。

02_WinOCLC.png

 

OCLC のメイン画面

03_OCLC_Main.png

 

CMS 情報入力

OCLC からアクセスする CMS の情報を「Enter the CMS Nodes details」に入力してください。

04_OCLC_CMSinfo.png

  • IP Address : CMS の IP アドレス
  • Username : CMS の admin 権限を持つユーザ名
  • Password : 「Username」のパスワード
  • WebAdmin Port : CMS Web Admin がリッスンしているポート番号

最大 8 台の CMS の情報を入力可能です。

右側のチェックボックスにチェックを入れた CMS に対してトレース有効・無効操作、情報収集が行われます。

図の例では、2 台の CMS の情報を入力し、2 台ともチェックを入れています。

 

入力した CMS の情報(パスワード以外)は OCLC 終了時に「gui_cms_oclc.exe」と同じフォルダの「node_details.txt」に保存されます。

05_OCLC_node_details.png

 

「Reset/Clear」でツールに入力した CMS の情報・トレース設定等をクリアします。

06_OCLC_Reset-Clear.png

 

CMS ログ取得

1. CMS ログのトレース設定

「Select Traces To Enable」からログのトレースを有効とするものにチェックを入れます。トレースを有効にすると、CMS ログに該当項目に関するメッセージが詳細に記録されます。

「Time for which to Enable Traces」はトレースを有効とする期間の設定です。

07_OCLC_Trace.png

これらの設定は、CMS Web Admin のLogs > Detailed tracing と同様です。

 

2. 「Enable Traces」をクリックし、手順 1. で指定したトレースを有効化します。

08_OCLC_EneableTrace.png

画面右側の「Messages」に OCLC の実行状況が表示されます。

図の例では、2 台の CMS に対して操作を行っていますので「2 valid node(s) found」「2 trace selected for enabling」と表示されています。トレース有効化が成功していることを示す「Traces enabled Successfully for <CMS アドレス>」も表示されています。「####### End of Execution results #######」は 1 操作が完了したことを示します。

 

3. パケットキャプチャが必要な場合は「Start PCAP」をクリックします。

09_OCLC_StartPCAP.png

パケットキャプチャを実施する CMS のネットワークインタフェースは、CMS 情報の行の「PCAP」で指定してください。図の例ではいずれもインタフェース a を指定しています。


4. 調査したい事象を CMS で再現してください。


5. 手順 3. でパケットキャプチャを取得開始している場合は「Stop PCAP」で停止します。

10_OCLC_StopPCAP.png

CMS 上に生成されたパケットキャプチャファイル名(例: admin-a-yyyymmdd-hhmmss.pcap) が確認できます。


6. 「Disable Traces」でトレースを無効化します。

11_OCLC_DisableTrace.png


7. 「Collect Logs」で CMS ログバンドルを取得します。

12_OCLC_CollectLogs.png

Download files once successful can be found at に、取得したログファイルの保存場所が表示されます。


8. パケットキャプチャファイルは「Collect PCAPs」で取得します。

13_OCLC_CollectPCAPs.png

 

取得したファイルは「gui_cms_oclc.exe」と同じフォルダ内の「Collected_files」に保存されます。

14_Win_logs_pcaps.png

 

CMS 設定情報取得

「Live Config」で、CMS の現在の設定情報をテキストファイルに記録します。「Live Config」をクリックすると、Summary of the Problem(問題の概要) とDescription(問題の内容) を記入することができる「Problem Report」ウィンドウが開きます。ここで記入した内容は、結果のテキストファイルの冒頭に記録されます。記入は任意ですので、空欄のまま「Submit」をクリックしても構いません。

15_OCLC_LiveConfig.png

 

「Submit」をクリックすると、設定情報の取得・ファイル保存が行われます。

16_OCLC_LiveConfig_done.png

 

取得したファイルは「gui_cms_oclc.exe」と同じフォルダ内の「Collected_files」に保存されます。複数 CMS の設定を取得した場合も、1 ファイルに全 CMS の情報がまとめて記載されます。

17_Win_LiveConfig.png

 

CMS バックアップ取得

「CMS Backup」では、MMP コマンド「backup snapshot <保存ファイル名>」で取得できるバックアップファイルをファイル名 MMM_DD_YYYY_HH_mm.bak として取得します。また、CMS に既存の .bak ファイルも合わせて取得します。

18_OCLC_CMS_Backup.png

 

ファイルは「Collected_files」内の「CMS_Backup」の CMS 毎のフォルダに保存されます。

19_Win_CMS_Backup.png

 

CMS ステータス取得

「Status/Calls」ではCMS の主なステータスや現時点でのコールの情報を取得します。

「Problem Report」は設定情報取得の際と同じく、記入は任意です。記入した内容は保存ファイルの冒頭に記録されます。

20_OCLC_Status-Calls.png

 

「Submit」をクリックすると情報取得が実行されます。

21_OCLC_Status-Calls_done.png

 

取得したファイルは「gui_cms_oclc.exe」と同じフォルダ内の「Collected_files」に保存されます。複数 CMS の設定を取得した場合も、1 ファイルに全 CMS の情報がまとめて記載されます。

22_Win_Status_Calls.png

 

CMS 証明書情報取得

「Cert Expiration」で各 CMS に適用している証明書の一覧とそれぞれの有効期限を示した html ファイルが作成されます。

23_OCLC_CertExpiration.png

24_Win_CertExpiration.png

25_Browser_CertExpiryDetails.png

 

CMS コマンドインタフェースへのアクセス

「SSH」で、CMS に SSH 接続して MMP コマンドインタフェースにアクセスできます。

26_OCLC_SSH.png

 

CMS MMP コマンドについてはドキュメントをご参照ください。

https://www.cisco.com/c/en/us/support/conferencing/meeting-server/products-programming-reference-guides-list.html

 

CMS 再起動

「Reboot」ボタンで CMS 再起動を行います。確認ダイヤログで「Yes」をクリックすると実行します。

27_OCLC_Reboot.png

 

参考情報

OCLC 紹介動画(英語)

https://www.youtube.com/watch?v=FA4GFGrFgk0

 

CMS ログ関連情報