SpeakerTrack 機能を持つ機種には下記設定があります。Cameras SpeakerTrack Mode は Best Overview 機能 (会議室内の参加者に最適なフレームを切り取る機能)のオン・オフ、Cameras SpeakerTrack Closeup は SpeakerTrack 機能(話者にズームアップする機能)のオン・オフに相当します。
標準の UI では Cameras SpeakerTrack Mode のみが設定可能ですが、詳細に設定するマクロ例を下記にアップロードしました。
https://community.cisco.com/t5/-/-/m-p/3869842/highlight/true#M561
Cameras SpeakerTrack Mode
スピーカー トラッキングは自動カメラ フレーミングを使用し、室内の人数に基づいて最適なカメラ表示を選択します。カメラは、通話中のスピーカーのクローズアップを検索してキャプチャするオーディオ トラッキング技術を使用します。
必要なユーザ ロール:ADMIN、INTEGRATOR
デフォルト値:Auto
値スペース:Auto/Off
Auto:スピーカーのトラッキングはオンです。システムは室内の人々を検出し自動的に最適なカメラ フレーミングを選択します。スピーカー トラッキングのオン/オフは、タッチ コントローラのカメラ コントロール パネルですぐに切り替えることができます。
Off:スピーカー トラッキングがオフになります。
Cameras SpeakerTrack Closeup
カメラの SpeakerTrack モードが [自動(Auto)] に設定されている場合のみ、この設定が適用されます。 ルーム内の人が話すと、システムがその人を発見し、最善のカメラ フレーミングを選択します。これはクローズアップと呼ばれ、ルーム内の一部の人は含まれない場合があります。室内のすべての人を常に表示しておきたい場合、クローズ アップ機能をオフにできます。
必要なユーザ ロール: ADMIN、INTEGRATOR、USER
デフォルト値:Auto
値スペース:Auto/Off
Auto:システムは、話している人にズームインします。
Off:システムは、室内のすべての人が常にカメラのフレームに入るように維持されます。
Cameras SpeakerTrack Whiteboard Mode
[ホワイトボードへのスナップ(SnaptoWhiteboard)] 機能はスピーカー トラッキング機能の拡張です。そのため、スピーカー トラッキングをサポートするカメラが必要になります。プレゼンタがホワイトボードの横に立っている場合、SnaptoWhiteboard が有効になっていると、カメラはプレゼンタとホワイトボードの両方をキャプチャします。この機能が無効の場合、プレゼンタのみがキャプチャされます。[ホワイトボードへのスナップ(SnaptoWhiteboard)] 機能はタッチ コントローラまたは Web インターフェイスで設定されます。
必要なユーザ ロール: ADMIN、INTEGRATOR、USER
デフォルト値:Off
値スペース:Off/On
Off:SnaptoWhiteboard 機能は無効です。
On:SnaptoWhiteboard 機能は有効です。