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FAQ

 

TelePresence EP : CE 9.4.0 新機能および変更点

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はじめに

 

2018年6月に新しいTelePresence Endpoint ファームウェア CE9.4.0がリリースされました。CE 9.3 との差分をリリースノートを元に解説します。

(参考情報)

CE9.4.0 新機能

  •  GUI: Webex へのブランド変更
  • 時間帯と言語設定のスタイル変更
  • Cisco Webex Room Series : Cisco MXP Series とのH.263 によるコンテンツ共有
  • Cisco Webex Room Series の Proximity ペアリング最大値変更
  • 管理者によるCisco Unified CM からの設定ロック機能
  • Cisco Webex Codec Plus: Sony SRG-120DH カメラのサポート
  • Cisco Webex DX series バックライト輝度調整
  • デフォルト HTTP モードの HTTP+HTTPS から HTTPSへの変更
  • その他

CE9.4.0 新機能と機能説明

 GUI: Webex へのブランド変更

 Cisco Webex への登録時に表示されるアイコンが Cisco Spark から Cisco Webex に変更されました。

5.png

時間帯と言語設定のスタイル変更

セットアップウィザード及び設定での言語・タイムゾーンのレイアウトが変更になっています。

設定表示 (言語と地域)

なお、CE9.4 からIssue & logging が設定メニューの配下に移動しています。

18.png

言語設定

英語のアルファベット順に並んでいます。現地の文字以外に英語で表示されるようになりました。

順番は英語表記で日本語は Japanese となりItalian と Korean の間にあります。

2.png

3.png

 

 

Cisco Webex Room Series : Cisco MXP Series とのH.263 によるコンテンツ共有

Cisco Webex Room Series は映像コーデックとして H.264 のみをサポートしていました。このため、メインの映像では H.264 をサポートしつつ、資料共有では H.263 のみをサポートする Cisco MXP との資料共有の接続性に問題がありました。

この問題に対処するため、 CE 9.4 では、 Cisco Webex Room Series にH.263 コンテンツチャネル機能を追加しました。ただし、下記の条件に限りテストしサポートしています。

  • Cisco Webex Room Series と MXP デバイスのH.323 直接接続のみ(IP Address接続)
  • MXP デバイスが H.323 を使って Cisco VCS に登録し、Cisco Webex Room Series が H.323 または SIP で同じ Cisco VCS に登録しているとき

他のシナリオについては制限があります。

  • SIP の一般的なシナリオはサポート外です。例えば、Cisco Unified CM に Cisco Webex Room Series を登録している場合や SIP 直接接続などです。
  • Cisco MXP デバイス以外との H.263 コンテンツチャネル接続は制限があります。 Polycom などのサードパーティーデバイスとの接続は動作するかもしれませんがサポート外です。

なお、MXP はライフサイクルが終了しており、シスコからサポートを受けるデバイスではありません。この機能はMXPがお客さまの環境から取り除くまでの間のワークアラウンドとして提供されます。

Cisco Webex Room Series の Proximity ペアリング最大値変更

Cisco Webex Room のオンプレミス Proximity 接続数を7から30に下記条件を満たしたときのみ増やすことができます。

  •  ContentShare ToClients : disabled

つまり、モバイルへのコンテンツ共有の表示機能をオフにした場合のみです。下記の機能は有効にできます。

  • CallControl : Enabled : Enabled
  • ContetShare FromClients: Enabled

端末のコントロールや資料共有のPCからの開始機能は有効にできます。ContentShare ToClients :  Enabled の設定の場合は引き続ぎ最大数が7と制限されます。

 

管理者によるCisco Unified CM からの設定ロック機能

CE 9.2.1で一部管理設定機能へのアクセスを制限する機能が追加されていました。 CE 9.4 ではこの設定を Cisco Unified Communications Manager の設定として 展開可能になります。この機能を利用するには今後リリースされる最新の Cisco Unified CM Device Package を事前にインストールする必要があります。

Cisco Webex Codec Plus: Sony SRG-120DH カメラのサポート

 

Cisco Webex Codec Plus Codec のカメラサポートに Cisco Quad Camera 、 P60 カメラに加えて Sony 製 SRG-120DH をPTZカメラとしてサポートできるようになりました。

対応する機能は下記のとおりです。

 

  • Pan tilt と zoom (PTZ)    
  • カメラ位置のプリセット   
  • カメラ位置のリセットと xCommand によるカメラ制御
  • xStatus コマンドによる情報取得 (シリアル番号は取得不可)
  •  Quad Camera やPrecision 60   との組み合わせ
  • 遠隔カメラ制御(FECC)
  • カメラ映像の合成機能とセルフビュー機能

 

下記の機能には未対応です

  • プレゼンタートラック
  • カメラのソフトウェアアップグレード    
  • カメラの上下フリップ機能(映像を上下反転する機能)

 

IPによる Cisco Webex Codec Plus からの制御を有効にする場合、カメラの下にあるディップスイッチを1にし、 IP 通信を "On" にする必要があります。Visca Control を有効にするため、SYSTEM SELECT は Position 7にします。Cisco Webex Codec Plus のポートに接続することにより、カメラ制御は可能です。必要に応じて、延長やスイッチを挟むことができます。
 
なお、カメラに付属する赤外線カメラは利用しないでください。コーデックがカメラ位置を失う可能性があります。カメラのリモコンによるカメラの切断はスタンバイモードに移行しますが、コーデックはそのステートから復帰させることはできません。

Cisco Webex DX series バックライト輝度補正 オン・オフ

DX のメニュー項目にバックライト補正機能を固定値に設定できる機能を追加しました。これにより、日光や蛍光灯などの光源にセンサーが反応して輝度のレベルがユーザーの意図に反して調整されてしまうことを防ぎます。なお、この設定をオンにすると、固定値となり、バックライトの自動調整は行われません。

 

下記のコマンドが該当します。

 

xConfiguration Cameras Camera 1 Backlight DefaultMode: <On> / <Off>

デフォルト HTTP モードの HTTP+HTTPS から HTTPSへの変更

端末管理画面やAPIを提供するWebサーバのデフォルト設定値がHTTP+HTTPSからHTTPSに変更されます。CE9.3など以前のバージョンからのアップグレード時は以前の設定を保持します。 HTTP へのリクエストはすべてHTTPS にリダイレクトされます。Cisco TMS インテグレーションの場合はHTTPSを使うため問題がありませんが、他社製品やインテグレーションを独自に行っている場合は、問題になるケースがあります。

 

 その他

ディスプレイとの接続性改善

 シリアル番号などの情報表示

設定のデバイス情報から本体のシリアル番号の情報が新規に取得できるようになりました。

  • デバイス
  • ビデオアドレス
  • IP アドレス
  • MAC アドレス
  • SIPプロキシ
  • シリアル番号(CE9.4から)
  • バージョン

19.png

コメント
Beginner

 

MXP シリーズは、H.263、H.263+、H.263++ いずれも対応している認識ですが、WebEx Room シリーズも同様に H.263、H.263+、H.263++ いずれも実装されているでしょうか。

 

※ このあたりの技術仕様に関しては詳しくないのですが  H.263++  がすべてを包括する技術仕様であり、WebEx Room シリーズ においても H.263、H.263+、H.263++ いずれも対応が可能という認識でよいでしょうか。

サポートはされないにしても、他社製品と相互接続する時の参考にさせていただきたく。

Cisco Employee

H.263 は、基本の H.263 に Annex で補完した新機能を H.263 ver 2 = H.263+, H.263 ver 3 = H.263++ というように表現します。

今回のコンテンツチャネル H.263 の実装は MXP シリーズとの接続性を取るために実装したため、標準に準拠するための機能をすべて実装しているわけではありません。

ただ、解像度で言いますと、H.263(4CIF 30fps), H.263++(XGA 15fps/720p 10fps)相当のものが動作することを確認しています。

Beginner

大変勉強になりました!感謝です。