このドキュメントではUnified CM クラスタ全体で問題を診断したい場合や、Cisco TACにSRをオープンする際にTACで必要となる必須情報を確認する際に必要なログについて説明します。
TACにSRをオープンする際は、あらかじめ以下のログを取得するようにしてください。
RTMT
Trace & Log Centralから以下のログを取得します。
- EventViewer-System Log
- Eventviewer-Application Log
Cisco Unified Reporting
Cisco Unified Reportingから、メニューでSystem Reportsを選択し、以下のレポートを取得します。
- Unified CM Cluster Overview
補足説明
Eventviewer System, Application ログでは、サーバプラットフォームが出力するSyslog、アプリケーションが出力するアラームログの確認が可能です。
RTMTから上記のログを取得する手順に関しては、以下を
Cluster Overview レポートでは、Unifed CMのバージョン、クラスタ内に配置されているサーバのホスト名、 IPアドレスの他、サーバごとに起動しているサービス等の確認が可能です。Unifed ReportingのレポートはXMLファイル形式で保存可能です。XMLで保存するためには、Unified Reporint上のエクスポートアイコンを選択してください。
[注意] 日本語ロケールがインストールされている場合、レポートの Unified CM Component Version 項目で以下のようなエラーが生じる場合がありますが、表示上の不具合になるため、全てのクラスタで日本語ロケールがインストールされていれば無視してください。