R21.16 以降のバージョンで、card migrate コマンドに stop-checkpoint オプションが追加されています。
card migrate from X to Y stop-checkpoint
オプション無しの card migrate コマンドは、切り替え先のカード上で task の準備が完了するまでの間に受信したパケットは、切り替え元のカード上の task で処理する動作ですが、stop-checkpoint オプションを使用した場合、カードの切り替えが完了するまではパケットの処理は停止し、切り替えが完了してから処理を開始するという動作になっています。
CUPS の CP では、stop-checkpoint オプションがない場合、カードの切り替わりに時間がかかるため、stop-checkpoint オプションを使用することが推奨です。
なお、このオプションは R21.16 以前でも Hidden Mode で使用可能です。