StarOS: crash enable の rotate オプション

[Yoshihiro Nishimura]

crash enable コマンドに rotate オプションが R21.8 より追加されています。

rotate num_cores

Specifies the number of core dumps to retain on the local storage. num_cores must be an integer from 1 to 256.

Default: 15

crash enable コマンドは task の crash が発生した場合に、crash の原因解析のための core file を生成し、保存するためのコマンドです。

VPC 環境では、保存される core file の数が最大で 15 となるよう制限が加えられていましたが、その制限を変更するためのオプションとして新たに追加されたのが rotate オプションになります。

このオプションについては、R21.8 の CLI Reference にも記載されています。

crash enable