ONUに接続したルータ RVS4000-JPとマネージドスイッチ SG300-10P-JPとの接続設定例(動作確認済み)
1.設定前の準備
マネージドスイッチの電源がオフの状態で、ルータのLANコネクタとマネージドスイッチのLANコネクタをLANケーブル
(カテゴリ5以上)で接続します。
マネージドスイッチのLANコネクタと設定するPCのLANコネクタをLANケーブルで接続します。
設定するPC(本例ではWindows7)に、あらかじめFindITをインストールしておきます。
マネージドスイッチの電源をオンにします。
2.設定画面の表示
PCにてインターネットエクスプローラを開き、FindITのスイッチに表示されている装置(ホスト名:デフォルト名)を選択します。
FindITが有効なインターネットエクスプローラ画面
上記の画面において、FindIT内のスイッチ下のホスト名を選択します。選択することにより、以下の画面が表示されます。
ログイン画面(初期表示時は英語)
3.ログイン
上記の画面において、ユーザ名とパスワードを入力(はじめてログインするときはユーザ名、パスワードともcisco)します。
続いて、Languageのプルダウンで日本語を選択後、ログインを選択します。ログイン選択後、以下の画面が表示されます。
ログイン画面(日本語モード切替時)
4.スイッチの処理待ち
上記の画面でログインすることにより、以下に示すログイン処理中(データ処理中)の画面が表示されますので、完了を待ちます。
スイッチがデータ処理中に表示される画面(100%処理完了で次に操作する画面に移ります。)
5.パスワードの変更
はじめてスイッチにログインしたときには、必ずパスワードの変更が求められますので、以下の画面でパスワードの変更を行います。
パスワード変更画面
上記の画面において、新しいパスワードを生成します。パスワードが複雑なほどパスワード強度メーターのグラフは右側に表示が伸びます。
入力後、適応を選択すると、再びデータ処理中画面が表示され、パスワードの変更が完了すると以下の画面が表示されます。
スイッチの設定(はじめに)画面
6.デバイスIPアドレスの変更
はじめにという画面において、初期セットアップのデバイスIPアドレスの変更を選択します。選択すると以下の画面が表示されます。
IPv4インタフェース設定画面
上記の画面において、スイッチのIPアドレスをダイナミック(ルータからのDHCP設定)かスタティック(固定設定)かを選択し、
スイッチのIPアドレスを決定します。なお、ダイナミック、スタティックのどちらとも他の機器とIPアドレスの競合はしないように
注意してください。
以下に、IPアドレスをスタティックとした場合の設定画面を示します。
上記の画面の例は、スイッチのIPアドレスはスタティック、デフォルトゲートウェイはルータを設定しています。設定を適応する場合は、
IPアドレスを今すぐ更新の有効をチェックし、適応を選択します。
適応を選択すると、データ処理中の画面が表示され、適応完了後に元の画面に戻ります。
この状態でのスイッチは、ほぼスイッチングHUBと同等の状態です。必要に応じて種々の設定を行ってください。