IOS では show environment コマンドで稼働中の機器の温度を確認できます。
それに対して、稼働中の ASA に対して筐体温度をモニタリングしたいという要望が聞かれますが、現時点での実装として、比較的に温度制限の厳しい ASA 5580 が show environment を利用できますが、それ以外の ASA 型番では同コマンドを使用できなく、温度関連の MIB もサポートされていないので、温度をモニタリングすることができません。
ASA 5580 動作時温度制限: 10 ~ 35°C
その他の ASA 型番の動作時温度制限: 0 ~ 40ºC