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Yoshinori Kimura
Cisco Employee
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本ドキュメントでは Smart Software Licensing 機能を仮想アプライアンスで利用する際の注意について紹介します。

本ドキュメントは AsyncOS 12.0 for ESA/SMA、AsyncOS 11.7 for WSA を元に記載しています。
AsyncOS の将来のバージョンでは挙動が変わる可能性がありますことご了承ください。


ESA, SMA の AsyncOS 12.0、WSA の AsyncOS 11.7 より Smart Software Licensing 機能が利用できるようになりました。
この機能はソフトウェア機能のライセンスを Cisco Smart Software Manager (CSSM) より柔軟に管理できるようにするものです。

ただし仮想アプライアンスではこの機能を利用するようにしても、従来のライセンス XML ファイルを用いた "loadlicense" コマンドによる更新操作が引き続き必要になります。

従来仮想アプライアンスでは利用を開始する際にライセンス XML ファイルを用意し、これを "loadlicense" コマンドで読み込ませてから利用します。このファイルには "featurekey" と呼ばれる機能毎のライセンス・キー情報と共に仮想アプライアンス自体のライセンスおよびその識別情報(VLN)が含まれています。

この VLN には有効期間があり、これが失効すると(機能毎のライセンスが有効でも)サービス更新ができなくなってしまいます。

現行の AsyncOS の Smart Software Licensing 機能では "featurekey" にあたるライセンスは管理しますが VLN は管理対象ではありません。

そのため Smart Software Licensing モードを利用した場合でも、仮想アプライアンスでは VLN の失効が近づいたら更新したライセンス XML ファイルを発行し、これをアプライアンス上で "loadlicense" コマンドを使い読み込ませるユーザ作業が必要になります。

参考:
ユーザーガイド内、"Smart Software Licensing" 内の Note より:

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For virtual users, every time you receive a new PAK file (new or renewal), generate the license file and load the file on the appliance. After loading the file, you must convert the PAK to Smart Licensing.
In Smart Licensing mode, the feature keys section in the license file will be ignored while loading the file and only the certificate information will be used.
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ご注意ください。

 

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