対象: AsycnOS 10.x, 11.x for ESA
質問
ESA の利用中、以下のようなライセンスキーの失効が近づいている警告通知が生じました。
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Your "ETF" key will expire in under XX day(s). Please contact your authorized Cisco sales representative.
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しかし “featurekey” コマンド等で機器上のライセンスキーの一覧を確認しても “ETF” というものは見当たりません。
なぜこのような警告が通知されるのでしょうか?
回答
“ETF” とは “External Threat Feeds” という AsyncOS 12 からの新機能の略称です。
ETF 機能を利用するにはこの機能のためのライセンスキーが必要です。
このキーはこの機能が提供され始めてから発行されたライセンスバンドル(評価用も含む)に含まれています。
このキーが含まれているライセンスバンドルを適応していると機器にキーがインストールされますが AsyncOS 12 よりも前のバージョンの OS では未対応の機能のため利用可能なライセンス一覧に表示されません。
しかしライセンスキー失効の警告機能は働くため上記のような警告が生じてしまいます。
AsyncOS 12 よりも前のバージョンでは上記の警告が届いても元々 ETF 機能が利用できないので影響はありません。
警告は無視してください。