1.目的
稀に WevVPN(SSL clientless VPN) を使用されており、カスタマイズされたページを
ご利用の環境でページ表示関連の問題について弊社にお問い合わせを頂く事が御座います。
問題の発生状況にもよりますが、トラブルシューティングの過程でご利用の環境が複雑であったり、
弊社機器と端末だけで確認できない事象で機器のログだけでは解析が難しい場合等に弊社より
HttpWatch を使用したキャプチャ取得をご案内する事が御座います。
本ドキュメントは、HttpWatch を使ったキャプチャ手順について述べております。
※ HttpWatch についてはブラウザのプラグインとしてインストールされます。
※ HttpWatch は、弊社製品ではないためご不明な点は HttpWatch.com へお問い合わせください。
2.HttpWatch の入手およびインストール
1) ブラウザにて http://www.httpwatch.com もしくは、httpwatch で検索してソフトウェアをダウンロード
2) Download メニューより、Basic Edition(Free Version) をダウンロードしてください。
※ 場合によっては、弊社よりバージョンの古いものでの取得をお願いする場合も御座いますが、
特に指示が無い場合には新しいバージョンをダウンロードください。
3) ダウンロードした HttpWatch をインストールしてください。
※ ご利用の OS によっては管理者権限でインストール頂く必要がある場合もございます。
4) インストール完了後、httpwatch プラグインを表示させます。
※ 以下は、IE にて HttpWatch のツール画面の表示方法の一例になります。
5) インストール、設定が成功した場合には以下のような HttpWatch がブラウザの下の方に表示致します。
3.HttpWatch でキャプチャの実施
1) 事象を再現させる前に、HttpWatch にて[Record]ボタンを押し、キャプチャを開始致します。
2) 事象を再現して頂き、キャプチャを終了する場合には[Stop]ボタンを押します。
3) キャプチャしたデータをファイルに保存する為に[Save]ボタンを押して頂き、hwl ファイル(HttpWatch log file)形式で任意の場所に任意のファイル名をつけてセーブしてください。
4) 保存頂いたファイルが HttpWatch でキャプチャしたファイルになります。
※ キャプチャしたファイルのデコードは Free 版ではできません。