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ISE: /localdiskが100%によるHigh Disk Space Utilizationの対処方法

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[概要]

本稿では、/localdisk が100%になることを回避する方法を一つ紹介します。
なお、本稿に抜粋したログはISE2.4を試験環境にしたものです。本稿公開した時点でISE2.6 ISE2.7 ISE3.0も同様なCLIコマンドを利用可能です。

[背景]

ISEがディスク容量が不足している場合に、High Disk Space Utilizationというアラームが表示されます。

1.png

3.png

アラームのDetailを押せば、Health Summaryの情報が表示されます。

1.png

本稿に利用している環境で、Health SummaryのRecent Disk Space Utilization(%)項目を確認したら、/localdiskが100%となることが確認されています。

2.png

以下[対処方法]の部分にて今回の対応方法を紹介します。

[対処方法]

1.ISEのCLIにログインしていただき  show disksコマンドにて現在のディスク容量を確認します。

ise/admin# show disks

disk repository: 100% used (30090104 of 30106488)

Internal filesystems:
/ : 12% used ( 1576252 of 14987616)
/dev : 0% used ( 0 of 8115168)
/dev/shm : 0% used ( 0 of 8125792)
/run : 1% used ( 1128 of 8125792)
/sys/fs/cgroup : 0% used ( 0 of 8125792)
/storedconfig : 2% used ( 1582 of 95054)
/boot : 25% used ( 114275 of 487634)
/tmp : 1% used ( 6828 of 1983056)
/opt : 6% used ( 32360504 of 593333176)
/run/user/440 : 0% used ( 0 of 1625160)
/run/user/301 : 0% used ( 0 of 1625160)
/run/user/321 : 0% used ( 0 of 1625160)
/opt/docker/runtime/overlay/fe5290159b839aee94acfe0b763726f9f29cb1a2b2188157c1d0
6553e0b23305/merged : 6% used ( 32360504 of 593333176)
/opt/docker/runtime/containers/d0cabf576a08c76e38092fbb74fa5c2ddb129d21a1c478499
6245bada3d24b4e/shm : 0% used ( 0 of 65536)
/run/user/0 : 0% used ( 0 of 1625160)
/run/user/304 : 0% used ( 0 of 1625160)
/run/user/303 : 0% used ( 0 of 1625160)
/run/user/322 : 0% used ( 0 of 1625160)
/run/user/302 : 0% used ( 0 of 1625160)
warning - /localdisk is 100% used (30090104 of 30106488)

 

2.次は localdiskに不要となるファイルがないか確認します。

以下コマンドを実施します。
ise/admin# dir recursive
#ここでdirの後に recursiveをつけると、全てのディレクトリにあるファイルを一括に表示されます。

以下は手元の試験環境の出力で、パッチのインストールパケージ、バックアップファイルとCoreファイルが不要なファイルとなり、ここでこれらのファイルを例として削除する方法を紹介します。

ise/admin# dir recursive 

Directory of disk:/

 4194621230 Jan 21 2021 03:18:49  ise-patchbundle-2.4.0.357-Patch13-20080314.SPA.x86_64.tar.gz
   42595121 Jan 21 2021 02:08:48  test-CFG10-210121-0155.tar.gpg
      16384 Jan 21 2021 00:50:26  lost+found/
       4096 Jan 21 2021 03:22:15  corefiles/

Directory of disk:/lost+found

No files in directory

Directory of disk:/corefiles

10737418240 Jan 21 2021 03:21:44  core.12232.gz
10737418240 Jan 21 2021 03:21:20  core.11232.gz
 5054025728 Jan 21 2021 03:22:15  core.23262.gz

           Usage for disk: filesystem 
                30812266496 bytes total used
                          0 bytes free
                30829043712 bytes available

 

3.localdiskにある不要なファイルを削除します。

ファイルを削除するには以下コマンドを使います。

ise/admin# delete disk:/path/filename

上記dir recursiveの出力からインストール済みのパッチインストールパケージは不要であるため、以下のように削除できます。

ise/admin#delete disk:/ise-patchbundle-2.4.0.357-Patch13-20080314.SPA.x86_64.tar.gz

不要となるバックアップファイルも同様な方法で削除します。

ise/admin#delete disk:/test-CFG10-210121-0155.tar.gpg

ファイルを先に別の場所にコピーし、そして削除することも可能です。

以下は/corefilesフォルダにあるcore.12232.gzを例とします。

ise/admin# copy disk:/corefiles/core.12232.gz ftp://<FTP IPADDRESS>/path/

Username: <username>

Password:******


ise/admin#delete disk:/corefiles/core.12232.gz


[
注意事項]

本稿では、/localdiskが容量不足している場合に、ファイルサイズが大きくなりやすいサポートバンドル、バックアップファイル、パッチやアップグレードパケージ、コアファイルなどで不要なものを削除する方法を紹介しました。
また、ファイル削除する前に上記紹介したcopyコマンドにてファイルを別場所に保存する方法もご活用ください。

なお、上記対応方法はあくまで/localdiskに特化したものであり、/localdisk以外に調査する必要となる際に、TACまでお問い合わせください。