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Umbrella: Roaming Client のオプションについて

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2022 5 24 日現在の情報をもとに作成しています

 

1. はじめに

 

本記事では、Umbrella Dashboard に用意されているスタンドアローン版の Roaming Client に適用可能な各種オプションについて説明します。

 

2. ローミングコンピュータの設定画面

 

Umbrella Dashboard の導入 (Deployments) > ローミングコンピュータ (Roaming Computers) はローミングコンピュータを管理するためのページですが、この "ローミングコンピュータ" という用語には「スタンドアローン版の Roaming Client AnyConnect Umbrella Roaming Security Module を併せたもの」という意味があります。

 

そのため、ローミングコンピュータ画面の右上にある設定 (Settings) アイコンをクリックした時に表示される設定画面 (Global Settings) の中には、スタンドアローン版の Roaming Client 用の設定画面と AnyConnect Umbrella Roaming Security Module 用の設定画面、および共通の全般設定 (General Settings) 画面がタブ形式で用意されています。

 

pic1.png

 

なお、AnyConnect Umbrella Roaming Security Module 用の設定画面 (画面内の AnyConnectローミングクライアント) の中には、両者に適用されるオプションが例外的にいくつか用意されています。必要に応じて AnyConnect Umbrella Roaming Security Module のオプションに関する記事を参照してください。

 

3. 全般設定 (General Settings) 画面

 

全般設定 (General Settings) 画面の各種オプションは、スタンドアローン版の Roaming Client と AnyConnect Umbrella Roaming Security Module の両方に適用されます。

 

非アクティブのローミングコンピュータの自動削除 (Auto-Delete Inactive Roaming Computers) オプションを有効にすると、クラウド上の Umbrella との間で同期が行われていない (つまりステータスがオフラインの) 状態が一定期間続いたエントリーをローミングコンピュータ画面から自動的に削除します。同期が行われていない期間は 30 日間、90 日間、180 日間から選ぶことができます。

 

pic2.png

 

なお、現在は削除処理が日次で行われているため、オプションを有効にしても、必ずしもすぐに削除されるわけではありません。また、削除後に同期が再開されると、エントリーが再表示されます。

 

アクティブディレクトリ (Active Directory) オプションを有効にすると、アイデンティティとして AD ユーザー (AD Users) および AD グループ (AD Groups) を利用できるようになり、さらに通信を行った端末の内部 IP アドレスがレポートに表示されるようになります。この機能は Identity Support とも呼ばれています。

 

pic3.png

 

VPN互換モード (VPN Compatibility Mode) オプションを有効にすると、Windows 10 PC VPN 接続を行っている時に、VPN 側の DNS サーバーによる内部ドメインの名前解決に失敗する問題が解決する可能性があります。

 

pic4.png

 

ただし、VPN 利用時の Umbrella の万能な対応策ではないため、基本的に上記の状況に合致する場合に試してみることを推奨します。以下のサポート記事にも関連した情報があります。

 

Umbrella Roaming Client (standalone): Compatibility Guide for Software and VPNs

https://support.umbrella.com/hc/en-us/articles/230561147-Umbrella-Roaming-Client-VPNs-and-VPN-Compatibility#compatibility

 

4. Umbrellaローミングクライアント (Umbrella Roaming Client) 画面

 

Umbrellaローミングクライアント (Umbrella Roaming Client) 画面の各種オプションは、スタンドアローン版の Roaming Client のみに適用されます。

 

IPv6 DNSリダイレクション (IPv6 DNS Redirection) を有効にすると、IPv4 だけでなく、IPv6 DNS 通信も Umbrella に転送されます。

 

pic5.png

 

IPレイヤ適用の許可 (Allow IP Layer Enforcement) を有効にすると、IP Layer Enforcement を有効にすることができます。

 

pic6.png

 

(注意) IP Layer Enforcement は 2022 年 7 月末をもってサービス終了となります。以下のサポート文書には、サービス終了の詳細な情報と代替となりうる製品 (IP Layer Enforcement の直接の後継機能はありません) の紹介があります。

 

End of Life for IP Layer Enforcement Feature of the Umbrella Roaming Client.

https://support.umbrella.com/hc/en-us/articles/4405102816276-End-of-Life-for-IP-Layer-Enforcement-Feature-of-the-Umbrella-Roaming-Client-