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MX800のマイクのステータス取得方法について

yamabu
Level 1
Level 1

MX800(C.E 9.4.0)の外部マイクの接続状況をxapiコマンドで取得出来ないでしょうか。

以下のように他の機種では出力結果から状況を確認出来ますが、MX800のみ出力結果が異なり取得できません。

 

Roomkit

----------------------------------------------------------

xstatus Audio Input Connectors Microphone
*s Audio Input Connectors Microphone 1 ConnectionStatus: Connected
*s Audio Input Connectors Microphone 1 EcReferenceDelay: 0
*s Audio Input Connectors Microphone 2 ConnectionStatus: Connected
*s Audio Input Connectors Microphone 2 EcReferenceDelay: 0
*s Audio Input Connectors Microphone 3 ConnectionStatus: NotConnected
*s Audio Input Connectors Microphone 3 EcReferenceDelay: 0

----------------------------------------------------------

 

MX800

----------------------------------------------------------

xstatus Audio Input Connectors Microphone
*s Audio Input Connectors Microphone 1 EcReferenceDelay: 0
*s Audio Input Connectors Microphone 2 EcReferenceDelay: 0
*s Audio Input Connectors Microphone 3 EcReferenceDelay: 0
*s Audio Input Connectors Microphone 4 EcReferenceDelay: 0
*s Audio Input Connectors Microphone 5 EcReferenceDelay: 0
*s Audio Input Connectors Microphone 6 EcReferenceDelay: 0
*s Audio Input Connectors Microphone 7 EcReferenceDelay: 0
*s Audio Input Connectors Microphone 8 EcReferenceDelay: 0
** end

OK

----------------------------------------------------------

 

6件の返信6

Yusuke Yoshinaga
Cisco Employee
Cisco Employee

ご質問ありがとうございます。

 

API Guide の「xStatus Audio Input Connectors Microphone [n] ConnectionStatus」に記載のとおり、MX800 などの機種は同コマンドに対応しておりません。記載のある機種が対応しています。

 

Software API Guide CE9.4

https://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/docs/telepresence/endpoint/ce94/collaboration-endpoint-software-api-reference-guide-ce94.pdf

 

xstat_audio_input_connectors.png

 

機種によってマイク接続の方式が異なることが対応有無の理由とお考えください。

 

「xStatus Audio Input Connectors Microphone [n] ConnectionStatus」に対応していないMX800 などでの代替案として、下記ドキュメントの方法でマイク入力状態を確認することは可能です。

 

TelePresence Cシリーズ/MXシリーズ(G2)/SXシリーズのマイク入力状態を確認する方法

https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/3158032

 

上記ドキュメントの「CLI」に記載のコマンドを実行すると、ターミナルに音声入力レベルがリアルタイムに表示されていきます。マイクが実際に接続されていない場合には「VuMeter」の値が0 となります。

 

マイクが接続されている入力1 の例)

*e Audio Input Connectors Microphone 1 VuMeter: 20

 

マイクが接続されている入力3 の例)

*e Audio Input Connectors Microphone 3 VuMeter: 0

 

迅速なご回答ありがとうございます!

来週頃にいただいた代替案を実機で検証してみます。

 

ご確認ありがとうございます。

 

ドキュメントに記載のとおり、代替案のコマンドを実行すると、結果がリアルタイムに出力され続けますので、マイク接続有無を判断するためにどの程度のサンプル数を取得するのかを工夫されることが良いかと思います。

また、接続されているマイクがミュートされていると、結果のVuMeter 値が0 となり、それだけでは接続されていないマイクとの区別がつきませんので、別途「xStatus Audio Input LocalInput [n] Mute」の結果をチェックすることも必要と思います。

 

実機での検証にあたり、ご参考になればと思います。

TkOo
Level 1
Level 1

先日ご回答いただきました内容について質問がございます。

音声入力レベル表示を開始させた際にかかるMX800本体への負荷はどの程度のものでしょうか。

 

理由としては、

音声入力レベル表示を常時作動させた状態でマクロを利用し、マイクが接続されたor切断された時にモニタにメッセージを表示できないかと考えております。

 

一応、音声入力レベル表示を開始した状態で端末同士を通話させた際に、通話状態には影響が無いように見えましたが、

GUI上での作業が、普段より重たく感じました。

もし常時作動させた場合に何か問題があるようでしたらお教えいただけるでしょうか。

音声入力レベルは常に表示されますので、端末本体への処理負荷はある程度かかるかと存じます。

処理負荷がどの程度か、という数値的な目安は恐れ入りますが、ご提示できる情報がございません。

 

通常、マイクの入力レベルの表示は、マイクあるいは本体に何らか問題がある場合の調査の際など一時的に用いられ、通常運用時に常時On としたままにしておくものではないかと思います。

通常運用を想定した使用状況において、常時On として特に動作に支障がないということであればそのままご使用いただいても構わないとは思いますが、処理負荷がかかった状態を継続しているため、同端末での操作が多く行われた際などに処理遅延など何らか影響を及ぼす可能性は否定できるものではございません。

あまり常時作動させておくのを想定された機能ではないとの事承知いたしました。

マクロ利用についても少し検討します。。

 

ご回答ありがとうございました!