Intersight へのデバイス登録には2種類ありますが、この記事では、"Direct Claim" の登録方法についてご紹介します。
- Direct Claim (<< こちらを紹介します。)
Cisco デバイスに組み込まれているデバイスコネクタを使用して、Intersight に直接登録します。一般的に Intersight へのデバイス登録はこちらの方法を利用します。
- Claim Through Intersight Assist
オンプレ環境に用意した Intersight Assist VM を経由してデバイスを Intersight に登録します。この方法は、Cisco デバイスでない他社製品 (Pure Storage や vCenter 等) の登録に使用されます。
<Intersight へのデバイス登録に必要なもの>
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Intersight アカウント
Intersight アカウントをお持ちでない場合は、こちら の作成方法をご参照ください。
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登録するデバイスのデバイス ID と要求コード
デバイスとは、UCS Manager/IMC/HX Connect/UCS Director を指します。
デバイスは、Intersight VA に通信出来る状態にしておく必要があります。
ファームウェアや管理 IP アドレス、DNS 設定を済ませておきます。
<Intersight へのデバイス登録方法>
- Intersight の ”管理者” 下の “デバイス” タブを開き、”新しいデバイスの登録” をクリック
- “Direct Claim” から、登録したいデバイスの “デバイス ID” と “要求コード” を入力して “請求” をクリック
事前に、デバイス側が Intersight と通信可能であることを確認して、デバイス ID と要求コードをコピーしておきます。
- デバイスが Intersight に登録されます。
デバイス側でも登録が完了していることが確認できます。