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UCS B-Series Blade M5 Server の交換手順 - HTML5版

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■作業前

【パーツ手配時の注意点】
TPM(Trusted Platform Module)を搭載しているサーバを交換する場合、TPMは交換後に載せ替えが出来ないため、Blade交換の度に手配する必要があります。
手配する必要があるか否かを判断するため、technical support dataからTPMの有無を確認します。

<該当Chassis tech-supportにおけるログのpath>
\CIMC(slot#)_TechSupport\tmp\CIMC(slot#)_TechSupport.txt 内のQuerying All IPMI Sensors: 以下のTPM_CARD_PRSのstatusを確認します。

<CIMC(slot#)_TechSupport.txt M5サーバ出力例抜粋>
Querying All IPMI Sensors:

TPM_CARD_PRS | disc -> | discrete | 0x0280 | na | na | na | na | na | na |

0x0180(搭載されていない)
0x0280(搭載されている)

上記の例ではTPMが搭載されているということがわかります。

M4、M5シリーズでは、UCSMのBIOS policy からTPM設定が可能です。

<UCSM bios policy からのTPM設定>
UCSMにより管理されるB, C, Mシリーズは、サービスプロファイルにTPMのコンフィグレーションが含まれるため、プロファイルを適用することで交換後のBIOSメニューでの設定は特に必要ありません。
プロファイルにおける設定の詳細は、以下のリンクの「Trusted Platform Module」の項をご確認ください。
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/ucs-manager/GUI-User-Guides/Server-Mgmt/4-1/b_Cisco_UCS_Manager_Server_Mgmt_Guide_4_1/4-1-trial_chapter_01100.html

例: B200M5 Enabling the Trusted Platform Module
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/hw/blade-servers/B200M5/B200M5_chapter_011.html#task_98E0E6E194DE4D2DAAC7159722A7A546

 

【お客様作業】

<UCSMからChassisとBladeのLocator LED(青色)を点灯させる>
Locator LEDを点灯させ、誤って別のサーバを停止させないように交換するサーバを明確にします。
【Chassis】 Equipmentタブ→Chassis配下→Chassisを選択→Generalタブ→Turn on Locator LEDをクリック。
【Blade Server】 Equipmentタブ→Chassis配下→Chassis→Serverを選択→Generalタブ→Actions項目→Turn on Locator LEDをクリック。

 

【FE作業】

1. <CIMCのFirmware確認>
Equipmentタブ配下、該当サーバを選択。
(Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)
右ペインInstalled Firmwareタブを選択し、CIMC ControllerのRunning Versionを確認。

1.png

 

2. <Storage ControllerのFirmware確認>
Equipmentタブ配下、該当サーバを選択。
(Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)
右ペインInventoryタブ配下、Storageを選択し、Controllerを右クリック、Show Navigatorを選択し、
Properties画面でFirmwareの項目でRunning Versionを確認。

2.png3.png3. <ステータス確認>
ブレードサーバのOverall StatusやStatus Details、Faultsなどを確認します。
詳細は以下のURLの「1-1. マザーボード」をご参照ください。
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4433482

 

■作業手順(交換作業)

【お客様作業】

1. サーバー(OS)をシャットダウンし、電源を停止します。

1-1. UCS Managerにログインします。
1-2. Equipmentタブに移動し、 Chassis > Chassis X > Servers > Server X に移動します。
1-3. 現在の状態をFault Summary欄にて確認します。【作業後の状態と比較するためメモしておきます】
1-4. 右側の画面のActionsより、Shutdown Serverを実行します。
1-5. Gracefully shutdown OSにチェックが入っている事を確認しOKをクリックします。

4.png

 

1-6. Overall Status が Power Off となっている事を確認します。

5.png

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【FE作業】

2. 該当サーバに適用されているService ProfileのDisassociation実施、完了を待つ。
(Servers タブ配下 servers > Service Profile 配下の該当 Service Profile を選択し、右ペイン General タブを選択、Actions 項目内、Disassociation Service Profile を選択、確認画面で OK)

10.png

 

3. 該当サーバのServerのDecommission実施、完了を待つ。
(Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server Xを選択し、右ペインAction項目内server maintenanceをクリック、Maintenance Server画面で、Decommissionを選択して、確認画面でOK)

11.png

 

4. UCS Manager上で該当サーバスロットが赤くなっていることを確認。
Needs Resolutionと表示される。

6.png

 

 5. 該当サーバをシャーシから引き抜き、引き抜いた旧サーバの情報をdecommissionedから削除する。
UCSM -> Equipment -> 右ペインのDecommissionedタブ -> Servers -> 旧サーバのRecommissionにチェックし、Save Changesボタンをクリック。

7.png

6. Top coverを開ける。

7. 元のブレードから、FRU CPU、Memory、Adapter Card、HDDを取り外す。
その他、SDカード、SSD、USB Flashメモリなども装着されていないか確認してください。
装着されているFRUは製品によって異なりますため、各製品ごとのInstallation and Service Note を参照してください。
https://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-b-series-blade-servers/products-installation-guides-list.html

8. 交換用ブレードに、取り外したCPU、Memory、Adapter Card、HDDなどのパーツを挿す。
各コンポーネント別の交換手順は、以下のドキュメントをご確認下さい。
https://supportforums.cisco.com/ja/document/140171

9. Top coverを閉める。

10. 該当サーバをシャーシに戻す。
サーバをシャーシに戻すことで自動的にDiscoveryプロセスがスタートし、完了すると該当サーバがUnassociatedのステータスになる。Discoveryがスタートしない場合、Equipmentタブから該当サーバーを選択し、ActionsよりReacknowledgeを選択、確認画面でOKをクリックし、該当サーバーがUnassociatedのステータスとなるのを待つ。

 

■作業手順(Firmwareアップデート作業)

【FE作業】

1. <CIMC, Adapter, BIOS, Board ControllerのFirmware確認>
Equipmentタブ 配下、該当サーバを選択。
(Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)
右ペインInventoryタブ配下、CIMCを選択、Firmwareの項目でRunning Versionを確認。

2. <Storage ControllerのFirmware確認>
Equipmentタブ 配下、該当サーバを選択。
(Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)

右ペインInventoryタブ配下、Storageを選択し、Controllerを右クリック、Show Navigatorを選択し、
Properties画面でFirmwareの項目でRunning Versionを確認。

※Service ProfileにHost Firmware policyが適用されている場合 Service Profile適用時にFirmwareが該当バージョンへ変更されます。

※Firmwareが交換前と異なり、該当サーバにAssociateしているService Profileに交換前のバージョンを含むHost Firmware Packageを関連付けていない場合に、以下の手順3~6を実施してください。

3. Serversタブ配下、Servers> Policies> root> Host Firmware Packagesを選択。

右ペインで + をクリックし、新しいHost Firmware Package作成ウィンドウ(Create Host Firmware Package)を開く。

12.png
任意の名前を入力、Blade Packageにて交換前のバージョンを選択し、OKボタンで閉じる。

8.png

各コンポーネントにどのバージョンのファームウェアが適用されるかは、以下のように
Servers>Policies>Host Firmware Packages>作成したパッケージを選択して確認できます。

9.png

 

4. Serversタブ配下、Servers> Service Profilesの中から、該当サーバにAssociateするService Profileを選択。
右ペインのPoliciesタブ配下で Firmware Policiesを開き、作成したHost Firmware Packageを選択し、Service Profileにf/w policyを関連付ける。
Save Changesをクリックすると、「Are you sure you want to apply the changes?」というようなポップアップWindowが表示されるため、Yesをクリック。

5. Service Profileを交換したサーバに適用する(Servers タブ配下 servers > Service Profile配下の該当Service Profileを選択し、右ペインGeneralタブを選択、Actions 項目内、Change Service Profile Associationを選択し、Bladeを選択して確認画面でOK)
プロファイルの適用時にBlade内のファームウェアがアップグレード(ダウングレード)される。

6. Equipmentタブ配下、該当サーバを選択し、右ペインのFSMタブ配下でプロファイルの適用進捗状況を確認し、100%になるまで待つ。


■作業後

【FE作業】

1. <CIMCのFirmware確認>
Equipmentタブ配下、該当サーバを選択。
(Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)
右ペインInstalled Firmwareタブを選択し、CIMC ControllerのRunning Versionを確認。

2. <Storage ControllerのFirmware確認>
Equipmentタブ配下、該当サーバを選択。
(Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)
右ペインInventoryタブ配下、Storageを選択し、Controllerを右クリック、Show Navigatorを選択し、
Properties画面でFirmwareの項目でRunning Versionを確認。

3. <ステータス確認>
ブレードサーバのOverall StatusやStatus Details、Faultsなどを確認します。
詳細は以下のURLの「1-1. マザーボード」をご参照ください。
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4433482

 

【お客様作業】

4. OSをブートさせる。
(Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X
右ペインAction項目内Boot Serverをクリック、確認画面でOKをする)

5. OSレベルの動作確認を実施。

6. ChassisのLocator LEDを消灯。
Equipmentタブ→Chassis配下→Chassisを選択→Generalタブ→Turn off Locator LEDをクリック。