本ドキュメントではTPMの設定方法を紹介致します。UCS C220M3、CIMC 1.5(3d)を元に作成しています。
TPM 2.0の設定方法については、以下のドキュメントをご参照ください。
[UCS C]TPM 2.0の設定方法
1. TPMをマザーボード上に搭載します。
2. サーバ起動時に"F2"を押下し、BIOS設定画面に移ります。
3. BIOSのAdministratorパスワードを設定します。
4. TPMを設定可能な状態にします。
5. "F10"で変更を保存して、一旦サーバを再起動します。すると、TPMを有効・無効にするパラメータが表示されるので、有効にします。
6. "F10"で再起動すると、設定の変更が反映され、TPMが有効になります。
7. TPMの設定は以上で完了です。さらにIntel TXTを有効にしたい場合は、TXT Supportを有効にします。
8. Intel TXTを有効にするには、TPMだけでなく、Intel VTとIntel VT-dも有効にしておく必要があります。
もし有効になっていない場合は、以下のメニューから有効にします。
以上です。