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Yutaka Takahashi
Cisco Employee
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【イントロダクション: CIMCSで出来る事,利点】

 

本パートは、http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/ucs/ucs_c/prodlit/datasheet-c78-733571.html を参照しております。

 

Cisco® スタンドアロン サーバ管理のコストを削減し、効率を向上させます。Cisco Integrated Management ControllerIMCSupervisor は、単独あるいは複数サイトに配置されている独立した Cisco UCS C シリーズ ラック サーバおよび E シリーズ サーバの集中管理を提供します。

以下のように、CIMCSとそれにアクセスする管理PCとで、複数サイトに配置されたUCSサーバを、グループ分けをして集中管理することが可能です。

 

Cisco IMC Supervisor は、次の機能を備えています。

- ハードウェア構成情報

ハードウェアの健全性状況の表示

各サーバ管理操作、仮想キーボード、ビデオ、およびマウス(vKVM)起動

ファームウェア情報と管理

Call Home(電子メール アラート通知)

電源管理

 

Cisco IMC Supervisor を利用すると、複数のシステムに対して、システム構成、障害の報告など、管理対象のプラットフォームの状況を正確に把握できます。管理者が、重要性によってサーバを編成、管理するように、管理対象のシステムをユーザ定義のグループに割り当てることができます。これらのグループ間およびグループ内で、検索可能なメタデータをサーバに割り当てるために、各システムを 1 つ以上のタグに割り当てることができます。管理者は、電源オン、電源オフ、vKVM 起動など、個々のシステム毎に、基本的な管理タスクを実行できます。また、非インタラクティブなファームウェア更新などの対応を含め、複数プラットフォームのタスクをサポートしています。

管理者は、これらの得られる情報と機能を利用することで、規模に応じて独立した Cisco UCS C シリーズ サーバおよび E シリーズ サーバを管理する場合に、管理工数(コスト)を削減し、効率を向上させることができます。

 

Cisco IMC Supervisor は、次のプラットフォームをサポートしています。(サポート対象の最新情報はリリースノートを参照)

  • Cisco UCS C シリーズ ラック サーバ:ファームウェア バージョン 1.5(4) 以降
  • Cisco UCS C220 M3
  • Cisco UCS C240 M3
  • Cisco UCS C220 M4
  • Cisco UCS C240 M4
  • Cisco UCS C460 M4
  • Cisco UCS C22 M3
  • Cisco UCS C24 M3
  • Cisco UCS C420 M3
  • Cisco UCS E シリーズ サーバ:ファームウェア バージョン 2.3.1 以降
  • Cisco UCS EN120E M2
  • Cisco UCS EN120S M2
  • Cisco UCS E140S M2
  • Cisco UCS E160D M2
  • Cisco UCS E180D M2
  • Cisco UCS E140S M1
  • Cisco UCS E140D M1
  • Cisco UCS E160D M1
  • Cisco UCS E140DP M1
  • Cisco UCS E160DP M1

 

CIMCSのインストール】

本パートは、Cisco IMC Supervisor Installation on VMware vSphere, Release 1.0 を参照しております。

 

1) ESXi host mgmt IP を割り振り、vSphere Client からの接続出来る事を確認。仮想ディスクの作成。

 

2) cisco.comより、zipファイル(OVF template, VMDKが含まれている)をダウンロードして解凍。

    vSphere Client からESXi host へアクセスし、デプロイをする。

 

 

 

3) デプロイしたVMPower on し、コンソールを開き、CentOSが起動することを確認。

 

4) License Agreement を最後まで読み、yesを入力。

 

5) Static IPを割り当てる場合、以下のように各項目を入力して設定を進める。

 

 

6) IPアドレスの設定後、暫く自動インストールが行われ、インストールが完了すると以下の画面に切り替わる。

    画面の指示に従い、割り振ったIPにアクセス可能なPC等から、ブラウザでアクセスをする。

 

7) 管理PCブラウザに上記IPアドレスを入力する以下の画面となるので、デフォルトのadmin/adminでログイン。

 

8) ログインが成功後、以下の基本画面に切り替わる。

 

9) ライセンスをアップデートする。

    AdministrationLicense をクリックし、ラインセンスファイル (拡張子lic)を選択し、uploadSubmitをする。

 

 

【管理対象サーバのDiscovery, 登録】

 

1) SystemsPhysical Accountsをクリック

 

2) Discoveryタブ→Configureボタンを押し、以下のウィンドウでDiscoveryに使用するプロファイルを作成する。

この例では、Starting IP から Ending IP 間で、admin/password(***) のログインアカウントを持つCIMCをDiscoverしてくるための、7F-lab-IP-admin-passwordというプロファイルを作成している。

 

3) Discoverボタンを押し、先程作成したプロファイルが選択されていることを確認してSubmitを押す。

 

 

4) Discoveryが実行され、CIMCon, かつサポートされている製品, かつユーザー名/パスワード等、条件にマッチした

    サーバが見つかり、StateSuccessとしてリストアップされる。

 

5) Importを押すと、Successのサーバ一覧が表示されるため、プロファイルのログイン可能なサーバをRack Group

   登録する(この例ではDefault Group)

 

 

6) Rack Accounts タブをクリックし、登録されたことを確認。

 

7) SystemsInventory and Fault Status Default Group を選択し、Rack Servers タブをクリックすると、以下の

    ようにCIMC Host やモデル等を含む一覧が表示され、クリックすると、メニューが出てくる(右クリックでも同様)

    Power off/on やリセット、CIMC-GUIKVMコンソールを起動したりすることが可能。

 

8) 次回ログイン後、すぐにこの画面に移行したい場合、ブックマークすることが出来る。

    Favoriteボタンを押し、適当なラベルを入力しSave

 

9) Favoritesから、ワンステップでサーバ一括管理ページに行くことが可能。

 

同様の手順で、異なるレンジのIPアドレス、異なるユーザー名/パスワードを持つサーバを別のプロファイルを作成してDiscoveryし、同様に登録することが可能です。その際、Rack Group を分けることも可能です。

 

以上、インストールから管理対象サーバの登録までを簡単にご紹介しました。

詳細な設定については、以下のポータルページにもリンクされております、Install and Upgrade GuidesConfiguration Guidesをご参照ください。

http://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/integrated-management-controller-imc-supervisor/tsd-products-support-series-home.html

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