[事前確認]
- UCS Manager へログインします。
- 左側の [Equipment] タブを選択し、[Equipment] - [Chassis] から、
対象となるシャーシを選択します。
- 右側に表示された [Storage] タブを選択し、[Disk] タブから
装着されている物理ディスクの [Operability] および [Drive State] を
確認し、対象のディスクを特定します。
[作業手順]
- UCS Manager 上特定できたディスクの位置を下記の図を参照の上確認します。
例といたしまして、UCS Manager で表示された Disk 2 は右上のスロットと
なることを注意してください。
<図例>
2 |
Solid-state drive (slot 1) |
4 |
Solid-state drive (slot 2) |
3 |
Solid-state drive (slot 3) |
5 |
Solid-state drive (slot 4) |
- 下記の図例にありますように、対象のディスクのリリースボタン(1)を押し、
そしてレバー(2)を左方向に力を入れ、ディスクをシャーシから外します。
<図例>
- 交換品を交換元のスロットに装着し、レバーがガチッとした音となるまで
押します。
[作業後確認]
- UCS Manager へログインします。
- 左側の [Equipment] タブを選択し、[Equipment] - [Chassis] から、
対象となるシャーシを選択します。
- 右側に表示された [Storage] タブを選択し、表示された [Disk] タブから
交換された物理ディスクの [Drive State] が [Rebuilding] であることを
確認します。
[注意事項]
- RAID0 など冗長性を持たない RAID 構成ではディスクの故障により
RAID の再構成および OS の再インストールが発生しますので、
予め考慮の上 Disk Group Policy を設定してください。
[参考資料]
- Cisco UCS M4308 Modular Chassis Installation Guide
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/m/M4308/install-guide/M4308_Hardware_install_guide.html