2019-01-24 06:34 PM 2019-01-25 10:57 AM 更新
2019年1月24日 (初版)
停電後復旧したUCS B200 M5サーバのBIOS時刻が2010年1月1日00:00:00になります。
UCS B200 M5サーバにはCMOSバッテリは同梱されていません。
2010年1月1日00:00:00はBIOS出荷時の設定時刻です。
停電後サーバの電源が再投入されると、BIOS日付は出荷時設定の日付に設定されます。
ただ、BIOS設定は出荷時設定には戻りません。
対策1:UCSM時刻と同期する
DDTS CSCvi69805にてBIOS時刻がUCSM時刻(UTC時刻)と同期できるように修正しました。
BIOS時刻はサーバのDecommission及びRe-acknowledgeを実施した後に同期されます。
[Workaround]
CSCvi69805のFIX バージョンである 3.2(3b)、3.2(3g)、4.0(1a)以降にアップデートを実施後、
サーバのDecommission及びRe-acknowledgeをご実施ください。
対策2:OS時刻と同期する
サーバにてOSがインストールされた場合、BIOS時刻はOS時刻を参照します。
そのため、NTPサーバと時刻同期したOS時刻はBIOS時刻にプッシュされます。
OS側にNTPクライアントを設定していただき、BIOS時刻がOS時刻と同期するまで暫くお待ちください。
(注:タイムスタンプが重要なアプリケーションに対して、時刻同期するまでの間に何らかの問題が発生する可能性があります。)
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