2021年4月30日 (初版)
TAC SR Collection |
主な問題 |
リンクアップしていないオプティカルトランシーバが多数挿入されている状態の Spine スイッチ N9K-C9332C もしくは N9K-C9364C で、SFP-10G-SR 等の 10G オプティカルトランシーバが挿入されている N9K-C9332C の eth1/33-34 、 N9K-C9364C の eth1/65-66 のいずれかのポートをリンクアップもしくはリンクダウンすると、数分後に aclqos や statsclient 、 eltmc 等のプロセスがクラッシュし、 N9K-C9332C 、 N9K-C9364C が再起動することがあります。
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原因 |
この事象は CSCvx47552 に該当しています。
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解決策 |
[恒久対策] CSCvx47552 の改修済みバージョンへアップグレードしてください。
[暫定対策-1] リンクアップしていない未使用のオプティカルトランシーバが挿入されているポートを Disable に設定してください。
[暫定対策-2] リンクアップしていない未使用のオプティカルトランシーバを抜去してください。
[暫定対策-3] オプティカルトランシーバの代わりに GLC-TE のような メタル (カッパー) トランシーバを使用してください。
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。