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CscTsWebDocs
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TAC SR Collection
主な問題

Nexus 3000 シリーズを経由する宛先に traceroute を実施すると、Nexus がtraceroute の送信元 IP address を返す。

原因

以下のソフトウェア不具合の影響で、Nexus が traceroute の送信元 IP address を自身の IP address として返してしまっています。

CSCun04750    N3K shows trace originator's IP in the traceroute instead of its own IP.

解決策

Workaround としては、以下のコマンドを実行することです。指定したインターフェースの IP address が、traceroute の応答など icmp error パケットを返す際の送信元 ip address となります。

Switch(config)# ip source ethernet 1/1 icmp-errors

このコマンド例ですと ethernet 1/1 の ip address が 、traceroute を実行した際に Nexus 3000 が返す送信元 IP address となります。

恒久対策は修正バージョンへのアップグレードです。

備考

  • Workaround に記載した "ip source <interface> icmp-errors" コマンドは リリース 6.0(2)U2(1) 以降で実装されています。
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