2020-04-17 11:08 AM 2020-04-17 11:15 AM 更新
2020年4月17日 (初版)
UCS C-integration のサーバにおいてコントローラが JBOD Disable の状態で、No RAID Policy のサービスプロファイルを適用すると、各 Disk が RAID 0 になります。
C-integration はBシリーズサーバとは異なり、「ローカルディスクコンフィギュレーションポリシー」は、コントローラ固有の BIOS モードに依存するため、想定内の動作となります。Bシリーズの場合、同じ環境において各 Disk が JBOD になります。
RAID 0 になっている Disk を JBOD モードへ変更する場合、以下の対策を実施します。1. POST 時 Ctrl+R でRAIDコントローラBIOSへ入り、Enable JBOD へ変更します。詳細手順は以下 URL の「Enable JBOD」をご参考ください。C-Series - Enable JBOD on Cisco 12G SAS Modular Raid Controllerhttps://www.cisco.com/c/en/us/support/docs/servers-unified-computing/ucs-c-series-rack-servers/200509-C-Series-Enable-JBOD-on-Cisco-12G-SAS.html※LSI Controller の場合、以下のドキュメント通り、MegaCLI より変更を行います。<例>Set JBOD on 9240:MegaCli -AdpSetProp -EnableJBOD 1 -a0https://www.broadcom.com/support/knowledgebase/1211161498596/megacli-cheat-sheet--live-examples2. サービスプロファイルの Disassociate/Associate を実施します。3. UCSM からInventory >Storage >Disk から、Diskが JBOD に変わっていることを確認します。注意事項 : RAID 0 から JBOD へ変更の際、データが削除される可能性があるため、 事前にデータのバックアップを取得してください。
備考各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。
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