はじめに
本ドキュメントでは vManage の GUI 関連の問題が発生した場合に取得するログなどを記載しています。
timestamp enable
ログの取得前に timestamp enable を実行し、show コマンド実行時に timestamp がつくようにしてください。
vmanage# timestamp enable
vmanage#
show / request コマンド
vManage の GUI 関連の問題が発生した場合には事象発生中に以下のコマンドを複数回ご取得ください。
show system status
show nms-server running
show notification stream viptela
request nms all status
request nms all diagnostics
admin-tech
以下を参照し admin-tech を事象発生中に複数回取得してください。
SD-WAN : admin-tech の取得
admin-tech 内の以下のログファイルが特に重要です。問題に関連するようなエラーがないかご確認ください。
/var/log/nms/vmanage-server.log
workaround
vManage の GUI 関連の問題は多くの場合は以下のコマンドで復旧します。
必要に応じてお試しください。
request nms all restart
request nms all restart を実行すると vManage の GUI に 10 分程度アクセスできなくなりますが control-connection や vEdge/cEdge のデータプレーンへの影響はありません。
reboot
reboot を実行すると vManage の再起動が発生し、vManage の GUI に 10 - 15 分程度アクセスできなくなります。control-connection も一時的に切れますが vEdge/cEdge のデータプレーンへの影響は通常ありません。(※)
※ control-connection が切れても vEdge/cEdge のデータプレーンへの影響は通常ありませんが、port-hop が有効な場合(default 有効)はデータプレーンで瞬断が発生する場合があります。詳細は以下を参照してください。
SD-WAN:Control Connection の Down、Up により Data Connection も Down、Up することがある
参考情報
SD-WAN トラブルシューティング