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Eri Mizuno
Cisco Employee
Cisco Employee

【前編のサマリー】
#3-1 シスコ大崎さんにお話を伺いました!(前編)では、大崎さんの専門領域や日々の仕事へのこだわり、ウェビナーやコンテンツ作成にかける情熱、そして圧倒的な信頼感を生み出す背景について伺いました。技術力や知識の背景、現場でのエピソードを通じて、 “プロフェッショナルとしての軸”が明らかになりました。

後編では、その原動力となる「知りたい」「伝えたい」「守りたい」という思いの原点や、数々の困難に立ち向かう際の信念、さらに今後のビジョンまで、よりパーソナルな側面に迫ります。

 


「知りたい」の原点

水野:
「知りたい」「伝えたい」「守りたい」について、もう少し解説をお願いできますか?

大崎:
僕は、まず「知りたい」ということに対する好奇心がものすごく強いんです。
ちょっと技術の話からは逸れますが、SF とか魔法とか、ファンタジーの世界が子どものころから大好きで。飛行機とか宇宙船とか、ああいうのが空や宇宙を飛べるって面白いでしょう?
魔法もね(笑)、あれ、本当にあったらどんなに面白いだろうってずっと思ってました。大人になって、今自分が携わっている無線の仕事も「ある意味魔法みたいだよな」と思いながらやっています。誰でしたっけ、「十分に発達した技術は魔法と見分けがつかない」って言っていましたけど、まさにその感覚です。テクノロジーを使いこなせる自分になることって、それってもう魔法使いのような存在じゃないですか?

たとえばね、水野さん。
見えない電波が空間を飛び交って、何もないところで遠くの人と一瞬でつながる。
何も見えないのに、声も映像も、データも全部届く。「伝えたい」ことが叶う。
これって、現実の魔法ですよね。


水野:
あは、ちょっと魔法的なものをイメージしながら聞き入ってました(笑)


チャレンジに立ち向かうとき

水野:
ところで、大崎さんでも難しい課題などの困難に直面したときなどあると思います。そういった壁が現れても歩み続ける力って、どこから生まれているんでしょうか?難しい質問だと思うんですが、ぜひ聞かせてください。

大崎:
事前にこの宿題をもらったときに僕自身もいろいろ考えて箇条書きにしたりしながら整理してみたんです。まず「壁」とは何だろうと。
最初に思い浮かんだのは、トラブル対応の現場の火消し作業で「今すぐ現場に来い」と言われて東京から大阪に、時にはシンガポールまでも飛んだこともありました。似た経験がある方は興味深いでしょう?
あとは 2016 年のリオオリンピック、2021 年コロナ禍での東京オリンピック、それとウェビナーで言うと数年前の初めてのコミュニティライブなどかな。最近ではないけど東日本大震災、あれもそうですよね。

水野:
はい(黙 ...)特に東日本大震災、あれは皆がそれぞれの場所でそれぞれの混乱や恐怖と戦っていたと言えるときですね。

大崎:
僕も当時は家族のことも心配しながらの毎日でした。被災地域で通信を復旧させるためにシスコのメンバーが現地に向かった話もとても心に残っています。2 度のオリンピックでもネットワークサポートを担当しましたが、「何をどうすれば成功と言えるのか?」という答えのない課題に向き合う日々でした。こうして振り返ると、本当にいろんな壁があったなと感じます。

水野:
どれも簡単に乗り越えられるものではないですよね。そうした壁に向き合うとき、どんな想いが原動力になっているんでしょうか。「もう無理だ」と思うことはありませんか?

大崎:
これは僕の信念でもあるんですが、「人間が作ったものである限り、解けない問題はない」んです。誰かが作ったものであれば必ず解けます。解決できます。中には時間や負荷がかかることもありますが、絶対に無理だとは思いません。大きな問題に直面しても、必ずいつか突破できると信じています。だから自分は決して立ちすくむことはないです。

水野:
ああ、とても心強いですね。このあたりあとでもう一度お聞きすると思います。


「伝える」「伝わる」ことの大切さと製品に込めた想い -「守りたい」

水野:
「知りたい」を突き詰めると、分かったことを今度は誰かに伝えたくなる と先ほどおっしゃってましたね。

大崎:
はい、でも誰かに伝えるのって意外と難しくて。伝えたつもりでも、本当に伝わったかな?ってどこかで不安になることもあります。
だからできるだけ自分の言葉で誤解なく丁寧に説明したい。そして、相手が「分かった!」って顔をしてくれた瞬間 ― そのときは本当にうれしいんですよ。それは心から「ああ、やっててよかったな」って思う瞬間です。
それと、僕は携わっている製品や技術にはものすごく誇りを持っています。僕たちの仕事って、人の暮らしや社会の大切な場面を支えているから。そしてクオリティや信頼性を「守る」ことは、ある意味プライドでもあります。

大崎:
さらに僕たちが扱っている製品って、究極的には「コミュニケーションの道具」なんです。だから、この道具によって人々の日常を守るんだ というのは使命だと感じるところがあります。僕が製品を好きなのは単に技術が面白いからだけじゃなくて、開発・企画・営業・サポートなど、いろんな仲間が関わっているからというのもあるんです。その人たちの思いが詰まった製品というのはある種完成形なわけで、製品を使ってくれるお客さまや届ける側など、異なる立場の人たちを含めてすべて守り切りたい という気持ちが強いです。

水野:
ちょっと、ちょっと待ってください、、それは単なる製品への想いではないですよね。


思考の構造美と行動理念

水野:
先ほどから思うんですけれど、大崎さんがみなさんへ届けているのは製品だけではなくて、ご自身の「思考」のような気がするんです。

大崎:
うん。今度は僕が聞いても良いですか。

水野:
今わたしに見えているのは、大崎さんの「思考」が製品だったりシスコという企業の器に乗って人々へ何かを伝えるイメージです。お互いシスコの立場でこれを言うのも何ですけど、器や乗り物が何であったとしても大崎さんは同じような想いで自身の「思考」を伝える行動をしてきたのではないですか?

大崎:
どんな場所や組織、どんな製品に関わってもおそらくそうしてきただろうと思います。これまでも「なぜそうデザインされたのか」「どんな想いや背景、意図が込められているのか」といった物事の本質を考え抜き、それを自分の言葉で伝えてきました。それらに関わるすべての人たちへのリスペクトと信頼は忘れません。そして自分自身がシスコを代表しているという意識、社会的意義を常に持って仕事にあたっています。行動のもとになるものは仕事であってもなくてもそこは変わらない。
ああそうか、もしかしてこれがそういうことか。なるほど。

水野:
答えにくかったかもしれないのにありがとうございます。わたしも仲間に恵まれているのでよくわかります。前述のノイズフィルターがないことと重ね合わせるとその思考フレームやプロセスが良く見える気がします。

大崎:
僕も何らかのフィルターはありますよ(笑)

水野:
はい、承知しています。当てましょうか(笑)


信念とそこにあるビジョン

水野:
いったん「思考」については置いておいて。
先ほど信念について少し触れてたと思いますが、このあたりをあらためてお聞きしたいです。

大崎:
難題にぶち当たったときって不安になりますよね。時間がかかるかもしれない、苦しいかもしれない。そうじゃなくて十分もがいてみて、諦めないでほしいんです。 諦めなかったそのわずか先に答えがあるかもしれない。
僕は信念として好奇心を持ち続けること、嘘をつかず自分の言葉で語ること、そして「人の造りしものである限り、解けない問題はない」と知ること、これらを大事にしています。

「知る」 こと - これは伝わる?

水野:
はい、単なる言葉あそびや根拠のない勇気ではなくて、どんな状況にも左右されない自分を「確信」レベルまで上げる、ということですか?自分を信じていないと言えない言葉だと思います。

大崎:
そう、それには継続的で意識的な積み重ねが必要なんです。僕は信じられる自分を育ててきた自負はある。そして信じられる仲間もいる。だから自信をもってこれを言えます。

水野:
大崎さんそれは、、 今日イチカッコいいです!


今後のお話し

水野:
今日はすっかり大崎さんのペースに良い意味で呑まれていた気がします(笑)でもだいぶ深いお話をたくさん伺うことができました。最後に、今後チャレンジしていきたいことなどありますか?

大崎:
国内だけでなく海外でも活躍する機会を増やしたいですね。日本をベースにしながら、自分が成長することで活動範囲もグローバルへと拡大されるイメージです。
あとそれで世界中に知り合いが増えたら楽しくないですか?(笑)

水野:
はい、楽しい と思いますけど(それだけ?)

大崎:
それじゃダメか(笑)それで言うと、なるべく近いうちに Cisco Live でセッションを持ちたいですね。

水野:
(ちゃんとあるじゃないですか 笑)Cisco Live、それはぜひ!Cisco Live に来ていただける方とは海外でお会いできるわけですね。そう言っていただくと、今から大崎さんのステージが実現するのが楽しみですね
。次のインタビューの景色が目に浮かぶ気がします。

大崎:
またこれ(インタビュー)やるの?(笑)

水野:
あ!(やっぱり無理です)

大崎:
(即答なんだ 笑)


インタビューを終えて(後日)

大崎:水野さん、インタビュー前日煽ったでしょ?
水野:(?)わたしよくわかってないかも。どういうことですか?
大崎:「めっちゃ期待値高いです!」 って言ってた(笑)
水野:あ(笑)あれは 100% 本心ですよ、当日ならではのセレンディピティが楽しみだったから。え、というかそこは伝わってると思ってました。でももしかしてプレッシャーかけてました?
大崎:ないない、むしろやる気出た(笑)というか、そもそも最初からインタビューの意図を話してくれていたから。水野さん自身の言葉でね。
水野:それ覚えていてもらってたんですね。でも、そのモチベに直前で水を差すことをしてしまって、それは申し訳ないと思っているんです。(補足:深掘り質問を一つ追加してインタビュー構成を直前に変更したこと)
大崎:水さしてた?今度は僕がわからないんだけど。
水野:
わたしが最後の質問まとめられなくて、でもそれに向き合ってもらったことは本当に感謝しています。結局わたしがそこで強引にコミュニケーションの速度落としたことで解像度上げ過ぎてしまって、そこは具体的な記事にはならなかったんですけど。
大崎:
ああそれ(笑)いや、あれは実は興味深かったし。それに、あれで結果水野さんの筆が進んだんでしょう?だから記事はあとでじっくり読ませてもらいます。どんなふうに反映されているか楽しみ(笑)
水野:
もちろん、大崎さんご自身も「読者として」楽しんでもらうつもりですよ。今度はわたしがめっちゃやる気出ました。あれ、いまわたしが煽られました?
大崎:
まさか、500% 本心です(笑)
水野:
(笑)


- あとがき - 

約 1 時間半にわたるインタビューでたくさんのお話しを伺いました。実際はここに書ききれないほど多くの内容がありましたが、その一端でもお届けできていれば嬉しく思います。そして読者のみなさまにはぜひ、ご自身がこのインタビュアーシートに座っている場面を想像しながら、わたしが体験した時間を一緒にトレースしてお読みいただけたらと思っています。
当日、お話しをしていく中で不思議と空気の粒立ちのようなものを感じました。それが一体何だったのか - その答えはこれから探してみようと思っています。

大崎さん、ありがとうございました。


Check! 大崎さんの過去の Community Live セッションはこちら
9/3 Wireless TAC Time - 今すぐ現場に効く Tips 紹介 -
2/3 Wireless TAC Time - 今すぐ現場に効く Tips 紹介 -
11/17 Wireless TAC Time - 今すぐ現場に効く Tips 紹介 -
5/31 Wireless TAC Time - 今すぐ現場に効く Tips 紹介 -
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6/19 Wireless TAC Time - 今すぐ現場に効く Tips 紹介 -
12/18 開催 Wireless TAC Time - 今すぐ現場に効く Tips 紹介 -

 

みなさま、こちらのインタビュー記事をお読みいただいてありがとうございます。
これで全 3 回(+ 1 回) のインタビューシリーズは終了となります。最後までありがとうございました。
よろしければエピローグもご覧ください。

このインタビューの全シリーズは以下よりお読みいただけます。
【予告編記事】イベントトップコントリビューター受賞者インタビューシリーズ(全 3 回)
【イベントトップコントリビューター インタビューシリーズ #1】 シスコ佐藤さんにお話を伺いました!
【イベントトップコントリビューター インタビューシリーズ #2】 シスコ箕浦さんにお話を伺いました!
【イベントトップコントリビューター インタビューシリーズ #3-1】 シスコ大崎さんにお話を伺いました!
【イベントトップコントリビューター インタビューシリーズ #3-2】 シスコ大崎さんにお話を伺いました! 
エピローグ - インタビューシリーズの終わりに - 感謝と未来への期待

 

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