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「SW_MATM-4-MACFLAP_NOTIF:」が出力されるIOS版数について/MACフラップ検知の機能追加時期について

3noKOKI
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お世話になります。類似事象発生時に参考にさせていただいております。

サーバセグメントに設置しているCatalsytの更改を行っている中で確認した事象について、

原因調査のためにご助言をいただけると幸いです。

 

質問:MACフラップを検知する機能はいずれの版数のIOSから提供されたものでしょうか。

 

以下の現行機から更改機への交換作業を行った際に、Linuxサーバと接続しているポートにて

「SW_MATM-4-MACFLAP_NOTIF:」にて特定のポート間で同一MACアドレスを検知した

旨のメッセージが継続して出力されました。

---

現行機:Catalsyt2960-24TT-L / 12.2(25)SEE1

更改機:Catalsyt2960X-24TS-L / 15.0(2)EX5

---

現行機と更改機の設定は、上位L3SWとの接続ポートのみLink Aggrigation(以降、LAG)

を設定しておりますが、サーバ接続ポートについてはVlanに関する設定のみでその他の

機能は特に設定しておりません。

 

MACフラップの検知を契機にL2SWへの該当の2ポート接続状況を調査したところ、

対向には一台のLinuxサーバが接続されておりました。

Linuxサーバ側ではbonding設定をmode=0(round-robin)で設定されておりました。

そのため、L2SW側ではLAGの設定を必要とする状態でしたが、先述の通りサーバ接続用の

ポートにはLAG設定はしておらず、bondingの負荷分散機能によりL2SW側で同一MACを

異なるインターフェースで検知したと理解いたしました。

 

しかし、接続構成に関しては現行機と更改期で差分はなく、現行機に戻した状態で

「show mac address-table」を継続して実行結果を確認すると、当該Linuxサーバと

接続する2つのインターフェースで同一MACアドレスが切り替わっていました。

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L2SW#show mac address-table | include 001b.21aa.bbcc
11 001b.21aa.bbcc DYNAMIC Fa0/2
L2SW#show mac address-table | include 001b.21aa.bbcc
11 001b.21aa.bbcc DYNAMIC Fa0/3

※コマンドの実行間隔は、実行後に履歴からすぐ実行しているため1秒程度です。

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異なるインターフェースからの同一MACが確認されているにも関わらず、現行機では

「SW_MATM-4-MACFLAP_NOTIF:」のメッセージが出力されていません。

※現行機/更改機、logging level は「debugging」です。

 

LAGに関する設定は現行機と更改機で差分は無い(サーバ接続ポートは未設定)ため、

メッセージの出力有無はIOSの版数による差ではないかと推測しております。

 

「SW_MATM-4-MACFLAP_NOTIF:」が機能として出力されるようになったIOSの版数、

またはMACフラップとして検知する閾値等が見直されたIOSの版数など、本事象に関連

しそうな情報がありましたらご教示いただけると幸いです。

 

以上、よろしくお願いいたします。

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