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4500X が STANDBY COLD-BULK 状態になる

s.hoshino
Level 1
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4500X をバージョンアップしようと思い issu loadversion コマンドを実行したところ、バージョンミスマッチエラーによりスタンバイ機がリブートして、バージョンアップ前のIOSイメージで起動してきました。

(実行しようとしていたのは、3.6.3E から 3.10.2E へのバージョンアップで、これは後に確認したところ互換性がないため、ISSUできないものでした)

 

スタンバイ機のリブート後、VSS状態が正常に復旧せず、 show redundancy で確認すると

  • アクティブ機→ ACTIVE
  • スタンバイ機→ STANDBY COLD-BULK

というステータスとなっていて、トラフィックを処理できない状態です。

スタンバイ機に対して、 reload/電源の入れ直しによる再起動/write erase してからVSSを再構成、をやってみましたが、状態は変わりませんでした。

 

復旧させる方法について、ご助言をいただければと思っています。

よろしくお願いします。

2件の返信2

MasakiSaito7778
Level 1
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こんにちは、

 

VSLの該当ケーブルを抜線して、Active/Standbyの両方を一度 設定を削除して、設定し直してから再度結線するのが復旧策としては有効かと思います。

ご回答ありがとうございます。

 

おっしゃるとおり、VSSの再構築にて復旧いたしました。

長期間のダウンタイムが許容できなかったため、もう1台4500Xを準備し、これとSTANDBY機(COLD-BULK状態となってしまった筐体)でVSSを再構築しました。この構築期間中はACTIVE機の縮退運転でした。

VSS再構築後に動作確認を行い、ACTIVE機と置き換えることで復旧完了となりました。

 

結果から見ると、COLD-BULKとなってしまった筐体側ではなく、ACTIVE側の筐体に何かしらのソフトウェア的な不具合が発生し、STANDBY機を正しく認識できない状態となっていた可能性が高いと考えています。

 

なお、VSS再構築後に正しいアップグレードパスにてISSUも問題なく行うことができました。

 

参考になる方がおられましたら幸いです。