2021-12-20 04:53 PM
これまで2960シリーズを使用しており以下のようなCos-DSCPマッピングの機能を利用しておりました。
mls qos map cos-dscp 0 8 16 24 32 46 48 56
しかし、今回購入したC1000(※C1000FE-24T-4G-L バージョン15.2(7)E4)で同じ機能を利用しようとしましたが、
上記コマンドが入力できませんでした。
そこでC1000のQosについて調べたところ、下記ページ内に以下の記述がございました。
「スイッチは、内部で CoS/DSCP マップを使用して CoS 値を DSCP 値にマッピングします。」
C1000で内部で使用されるCoS/DSCPマップというのはどのような内容なのかご教授いただきたいです。
宜しくお願いします。
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2021-12-21 03:08 PM
hainw様
こんにちは。丁寧にご回答いただきありがとうございます。
意図・要望・状況について理解しました。
Catalyst 1000 配下に廉価スイッチが存在するとの事ですが、mls qos trust cos コマンドが適用出来るという事は、こちらもCatalystでしょうか?もしそうだとすると、その装置のCoS/DSCP内部マッピング表に従い、DSCPが書き換えられる可能性があります。(例えば40に変わるかもしれません)そうなると廉価スイッチからのパケット送出時には、CoSは信頼しているので「5」のままですが、DSCP値が「40」に書き換わっている可能性があるので、もしそのようになっていた場合はCatalyst 1000 に着信/入力時にDSCP値46に再マーキングが必要になると思います。
ご参考にしていただければ幸いです。
2021-12-20 10:42 PM
こんばんは。
CoS DSCP マッピングテーブルについては下記Webサイトが非常に分かり易いので是非ご一読下さい。
https://www.infraexpert.com/study/qosz02.html
なお、mls qos map cos-dscp ~ コマンドは IOS 15.2(7)E4 のCatalyst 2960LやCatalyst 1000では非サポートのコマンドです。
当該コマンドの利用目的/意図が記載の内容だけでは分かりかねますが、もしDSCPの値を変更したくないという事であれば、DSCP値を信用するようにするか、DSCP透過モードの採用などをご検討されてはどうでしょうか。
2021-12-21 09:04 AM
返信ありがとうございます。
また参照ページありがとうございます。拝見させて頂きました。
mls qos map cos-dscp コマンドを利用している理由は、
音声パケットで設定されるCoS「5」がC1000に入ってきた際に、DSCP「46」に変更したいことが目的となります。
2021-12-21 09:34 AM
こんにちは。
まず確認させていただきたいのですが、実現したい事は音声パケットをDSCP値「46」にマーキングする事でしょうか?それともDSCP値の維持でしょうか?はたまた、音声パケットをCatalyst 1000で優先処理したいのでしょうか?
音声パケットはDSCP値「46」が付与されて送信されているかを確認いただきたいですが、それがCatalyst 1000 を経由すると別のDSCP値になって送出されているのでしょうか?(パケットキャプチャでご確認いただくことを推奨します)
もしDSCP値「46」が付与されているならDSCPを信頼(Trust)する設定を投入すれば値は変わらないと思うのですが・・・
付与されていないなら、入力時に該当パケットのDSCP値を「46」にマーキングするQoS設定が必要かと思います。
また、当方は本番環境で使用した事はないですが、DSCP透過モードの利用も検討いただければと思います。
2021-12-21 02:29 PM 2021-12-21 02:30 PM 更新
cja56910tf 様
>まず確認させていただきたいのですが、実現したい事は音声パケットをDSCP値「46」にマーキングする事でしょうか?それともDSCP値の維持でしょうか?
>はたまた、音声パケットをCatalyst 1000で優先処理したいのでしょうか?
実現したいことは音声パケットをDSCP値「46」にマーキングする事です。
IP電話の音声パケットはCOS5,DSCP46でマーキングされている想定(※)です。
C1000に接続された下位スイッチ(廉価版のためmls qos trust cosのみ対応)からの音声パケットについて、
C1000にてCOS「5」からDSCP「46」に変換させようと考えていました。
※リモートで作業しているため、現地往訪した際に実際にIP電話のパケットをパケットキャプチャで確認してみます。
>入力時に該当パケットのDSCP値を「46」にマーキングするQoS設定が必要かと思います。
パケットキャプチャでの確認後、必要があればCoSの値を基にマーキングする設定を検討してみます。
ご回答頂きありがとうございました。
2021-12-21 03:08 PM
hainw様
こんにちは。丁寧にご回答いただきありがとうございます。
意図・要望・状況について理解しました。
Catalyst 1000 配下に廉価スイッチが存在するとの事ですが、mls qos trust cos コマンドが適用出来るという事は、こちらもCatalystでしょうか?もしそうだとすると、その装置のCoS/DSCP内部マッピング表に従い、DSCPが書き換えられる可能性があります。(例えば40に変わるかもしれません)そうなると廉価スイッチからのパケット送出時には、CoSは信頼しているので「5」のままですが、DSCP値が「40」に書き換わっている可能性があるので、もしそのようになっていた場合はCatalyst 1000 に着信/入力時にDSCP値46に再マーキングが必要になると思います。
ご参考にしていただければ幸いです。
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