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SG350XGのスタック構成で、STP status Forwardingの警告

ArNASHI25851
Level 1
Level 1

SG350XGを2台のスタック構成にしています。

vmwareのESXiサーバーで、2つのNICで明示的なフェールオーバーの

設定で2本を1本にしています。

その接続先のSG350XGでは、ポートに対して、TRUNKの設定をして

LAGの設定はしていません。

通常利用時は問題ないのですが、たまにスイッチ側で、

警告が発生しています。

 

11:17:20 Warning %STP-W-PORTSTATUS:te 1/0/5: STP status Forwarding

11:17:15 Warning   %LINK-W-Down: te 1/0/5

 

1度急にサーバーにアクセスできなくなりました。

pingの応答が500msや、応答なしになり、意図的にアクティブなNICの

ポートをDownさせることで正常に戻りました。

このままだと再発してしまうと思います。

単純な質問ですが、ご教示をお願いします。

 

4件の返信4

Akira Muranaka
Level 8
Level 8

こんにちは!

 

SG350と ESXi間の接続問題かと思うので、SG350を最新のファームウェアにバージョンアップ、かつ ESXiの接続ポートを別のポートに振り替えてみてはいかがでしょうか? それでも再発する場合(もしくは少しでもリスク低くしたい場合は、)ESXiやサーバー本体側の問題の可能性が高くなるので、私ならESXiとサーバー本体側(※CiscoUCS利用時はCIMC)のバージョンアップや、サーバー側もポート振替して再発するか確認、そもそもESXiとの物理接続は1本線にして ポート障害発生時は手動振替にしちゃうと思います。あと、念のためケーブルを新品に交換するとか。

 

リンク接続相性問題は NICドライババージョンが古い事で発生することも少なくないので、サーバー本体のバージョンアップが結構重要だと思います。あとは、ESXiも結構不具合あるので最新パッチ適用ですね。。

ArNASHI25851
Level 1
Level 1

ご回答ありがとうございます。

スイッチのファームは最新にしてあります。

それでも再発をしました。LANケーブルは最新にしています。

ESXiサーバーは6.7の最新にしています。

このメッセージはたまにループが発生しているのでしょうか。

ESXiサーバーの設定は「明示的なフェールオーバー順序」で、

有効なアダプタとスタンバイアダプタでvmnicを設定しています。

Downが検知できず通信ができない可能性はあるでしょうか。

スタック構成ですが、Unit1と2のそれぞれ通信ができるとしたら、

アクティブ/アクティブの「発信元の仮想ポートに基づいたルート」に

設定したほうが良いのでしょうか?

その際に、スイッチ側のLAGの設定はしない認識です。

アドバイスや情報等ありましたら、ご教示をよろしくお願いします。

ArNASHI25851
Level 1
Level 1

STP status Forwardingの警告出ますけど、これは無視をしてもよいものでしょうか?

Akira Muranaka
Level 8
Level 8

こんにちは。

 

スイッチもESXiもケーブルも最新なのに発生するのですね。。

 

なお、念のため確認ですが、スイッチを PCや ESXiなど 端末に接続する場合は、一般的に そのポートはPortfastを有効化します。端末側にもよりますが、2本リンク接続しても Loopの懸念がない場合(※通常発生しえませんが 心配な場合は その製品のサポートに聞いていただくのをお勧めします)は、そのポートのSTP自体 無効化することも珍しくありません。(STPが有効だと、リンクDown/Upで ループしてないかのチェックで 一時的な通信断が発生することがあるためです。)

https://www.cisco.com/c/en/us/support/docs/smb/switches/cisco-350x-series-stackable-managed-switches/smb5102-configuring-stp-interface-settings-on-the-sg350xg-and-sg550x.html

 

Step 9. In the Edge Port field, you can choose either Enable, Auto, or Disable. If Fast Link mode is enabled on a port, the port is automatically set to Forwarding state when the port link is up. Fast Link is also known as port-fast. STP works by “listening” for about 30-45 seconds. With Fast Link enabled, it only listens for about 5 seconds before transitioning into forwarding state.

The options are defined as:

Enable – Enables Fast Link immediately.
Auto – Enables Fast Link a few seconds after the interface becomes active. This allows STP to resolve loops before enabling Fast Link.
Disable – Disables Fast Link.

 

 

上記英語ドキュメントの日本語版は以下になります。
https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/docs/smb/switches/cisco-350x-series-stackable-managed-switches/smb5102-configuring-stp-interface-settings-on-the-sg350xg-and-sg550x.html

 

Fast Link (=Portfast)が ESXi接続ポートで有効でない場合は、有効化して頂くと如何でしょうか。また、適宜 そのポートでSTPを無効化してあげれば、その接続ポートは常に通信可能になるため、今回のようなトラブルの発生リスクは下げれるかと思います。

 

あとは、ESXi側のリンク冗長構成のガイドに、「ESXiのリンクをxxxで冗長化する場合、スイッチ側はxxxの設定をしてください」のような情報がある事があるので、ESXiのエンジニアに 接続するスイッチの推奨設定を聞いていただくといいかと思います。