キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
3928
閲覧回数
5
いいね!
0
コメント
Yasuhiro Nakajima
Cisco Employee
Cisco Employee

Catalyst スイッチの基本構造は以下の様なものです。

コントロールプレーン(制御部)->スイッチ全体の制御転送先決定に必要な情報の管理

データプレーン(処理部)->フレーム(パケット) の転送先決定、転送に伴う処理

バックプレーン(転送部)->物理インタフェース間でフレームを運ぶ

物理インターフェース(受信/送信)->他の機器との間でフレームを送受信する

<コントロールプレーン(制御部)>

実装: CPU & メモリ +ソフトウェア

役割:複雑な処理 (トポロジ管理など)

柔軟性: 高い

処理速度: 遅い

<データプレーン(処理部)>

実装: ASIC + TCAM

役割:単純な処理(パケット転送など)

柔軟性: 低い

処理速度: 速い

<コントロールプレーンとデータプレーンの役割分担と特徴>

従来のルータはすべての転送処理をすべてコントロールプレーンで担っていた

従来のレイヤ2スイッチはハードウェアにより転送処理を実現していた

従来のレイヤ2スイッチにルータを融合させ、レイヤ2とレイヤ3の両方の転送処理をハードウェア化することにより、レイヤ3スイッチが誕生。

その際に、従来のルータの機能を残しつつハードウェア化するためにコントロールプレーンとデータプレーンの区別が生まれた。

ASIC化が難しい機能 →ルーティングプロトコル・スパニングツリーの処理等

Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします