2024 年 07 月 24 日 (初版)
TAC SR Collection |
主な問題 |
Cisco Unified IM and Presence(IM&P) の常設チャット (Persistent Chat) 機能を利用し、かつ自動クリーンアップ機能 (Automatic Clean-up) を有効にしている環境にて、自動クリーンアップ設定の時間が経過しても常設チャットルームの古いメッセージが削除されず、残っている事象が報告されています。本事象は、新しいメッセージの送信がない常設チャットルームで発生しています。
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原因 |
自動クリーンアップ機能は、設定の時間が経過したら、外部データベースから古いメッセージを削除することではなく、チャットルームに新しいメッセージが送信され、外部データベースに書き込まれる際に期限切れの古いメッセージを削除します。 一つの新しいメッセージに対して、最多五つの期限切れの古いメッセージを削除しますので、新しいメッセージの送信がない常設チャットルームでは、自動クリーンアップ設定の時間が経過しても古いメッセージが残っています。
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解決策 |
期待通りの動作であるため、解決策はありません。
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備考
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。