2020年10月21日 (初版)
| TAC SR Collection |
| 主な問題 |
Cisco TelePresence Video Communication Server(VCS) / Cisco Expressway で、H.323/SIP のインターワークで接続されるコールが、接続完了から一定時間経過後に自動的に切断されてしまう問題があります。
接続構成の例)
端末 -(H.323)- Exp-C -(SIP)- Exp-E - 接続先
(Exp で示した箇所は VCS でも同様です)
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| 原因 |
ソフトウェア不具合 CSCvm51105 として報告されています。
インターワークコールで SIP コールのキープアライブを行うセッションタイマのリフレッシュが動作しないため、タイマ満了時にコールが切断されます。
SIP コールのキープアライブについては、「TelePresence CE ソフトウェアによるコールのキープアライブ - SIP によるキープアライブ」に概要を記載しております。
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| 解決策 |
回避策
- H.323/SIP インターワークではなく、どちらかのプロトコルのみで接続されるようコールフローを変更してコール切断を回避することが可能です。
- SIP のセッションタイマ設定 (Web UI のConfiguration > Protocols > SIP の「Session refresh interval (seconds)」)の値を大きくすることで、切断が生じるまでの時間を伸ばすことが可能ですが、もし Firewall 等で一定時間通信のないコネクションを遮断するような設定があり、その時間が SIP コールのキープアライブのためのメッセージ送信間隔よりも小さい場合には Firewall の通信遮断機能によってコールが切断される場合があります。
恒久対策
- VCS/Expressway のソフトウェアを CSCvm51105 の修正済バージョンにアップグレードしてください。
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。