2020年10月19日 (初版)
TAC SR Collection |
主な問題 |
Cisco Meeting Server (CMS) 上の会議に参加する WebRTC、及び Cisco Meeting App(CMA) の数が増加するに伴い、まれに CMS アプリケーションがクラッシュして再起動することが報告されています。
該当 CMS から logbundle を取得すると、dumps フォルダに XMPP サービスのコアダンプが含まれます。
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原因 |
CMS ソフトウェアの不具合 CSCvt59193 に該当する可能性があります。
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解決策 |
恒久対策として CMS を CSCvt59193 の修正バージョンへアップグレードしてください。
また、XMPP サービスは CMS バージョン 3.0 以降では使用されていないため本不具合は発生しません。
回避策として WebRTC、及び CMA を使用した会議参加数を減らすことで本不具合が発生する確率が下がります。
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。