2013年05月21日(初版)
TAC SR Collection |
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主な問題 | CRS にて、10GigE SPA (SPA-1X10GE-L / SPA-1X10GE-L-V2) を搭載している Interface において、Tx Fault または Rx Fault を検知した場合、Tx Fault と Rx Fault が逆に出力されます。 ----- LC/0/2/CPU0:Oct 8 14:37:11.812 : spa_xge_v2(5)[276]: %L2-ether_spa_plugin-6-LINK_EVENT : Interface TenGige 2/5/0, Rx Fault LC/0/2/CPU0:Oct 8 14:37:11.813 : ifmgr[155]: %PKT_INFRA-LINK-3-UPDOWN : Interface TenGigE0/2/5/0, changed state to Down LC/0/2/CPU0:Oct 8 14:37:11.815 : ifmgr[155]: %PKT_INFRA-LINEPROTO-5-UPDOWN : Line protocol on Interface TenGigE0/2/5/0, changed state to Down ---- 上記メッセージのように SPA (LC/0/2/CPU0) の Tx ケーブルを抜いた場合、 本来であれば、Tx Fault と表示されるべきですが、Rx Fault と表示されます。 |
原因 | この問題は、CSCtc43680 において報告されております。 CSCtc43680Rx and Tx fault messages on 10GigE SPA are backwards |
解決策 | 回避策はございませんので、修正 version をご使用いただく必要があります。 |
備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
しかし、抜本的な対策には、修正 version をご使用いただく必要があります。