2015-07-27 08:08 AM
2015 年7月17日(初版)
IOS-XR が動作するルーターにおいて、aipc_proxy プロセスが RP スイッチオーバー後、 もしくは、ISSU Minimal Disruptive Restart(iMDR) 時にクラッシュする場合があります。
aipc_proxy は、IOS-XR にてプロセス間通信を行うためのプロセスとなりますが、本プロセスはクラッシュした場合でも、自動復旧する為、システムやサービスへの影響はありません。
<メッセージ出力例>
RP/0/RSP0/CPU0:Jan 2 14:45:39.755 : dumper[60]: %OS-DUMPER-7-DUMP_REQUEST : Dump request for process pkg/bin/aipc_proxyRP/0/RSP0/CPU0:Jan 2 14:45:39.757 : dumper[60]: %OS-DUMPER-7-DUMP_ATTRIBUTE : Dump request with attribute 200 for process pkg/bin/aipc_proxyRP/0/RSP0/CPU0:Jan 2 14:45:39.757 : dumper[60]: %OS-DUMPER-4-SIGSEGV : Thread 3 received SIGSEGV - Segmentation FaultRP/0/RSP0/CPU0:Jan 2 14:45:39.757 : dumper[60]: %OS-DUMPER-4-SIGSEGV_INFO : Accessed BadAddr 0x424501c at PC 0x4204364. Signal code 1 -
この問題は CSCuf89913 として報告されています。
CSCuf89913 aipc_proxy crash seen after IMDR starts
解決策
回避策はありませんが、aipc_proxy プロセスはクラッシュ後、自動的に再起動する為、特に対処の必要はありません。
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