はじめに
本ドキュメントでは、 Intersight Management Mode で管理された C-Series サーバの DIMM 交換手順について説明します。
[交換時の注意点]
DIMM と DIMMソケットは壊れやすいため、注意深く取り扱いお願い致します。
Cisco では3rd party の DIMM はサポートしておりませんので、適切な DIMM をご利用であることをご確認お願い致します。
サーバをラックから引き出す際に、電源ケーブルを含む各種ケーブルが抜けないよう、十分に注意して作業を実施してください。
[作業前確認]
- FE作業
1. 発生している Fault を確認します。
Intersight へログインし、「Operate」タブ > 「Servers」タブをクリックします。Servers の検索窓で、製品名 (Product ID) もしくは、シリアル番号を入力し、該当のサーバを検索し、該当のサーバの CIMC ホスト名をクリックします。
該当のサーバの「General」タブの画面右側の「Events」に記載の「Alarms」項目を確認して、発生している Fault を確認します。
2. DIMM のステータスを確認します。
「Inventory」タブより「Memory」を展開いただくと、サーバに搭載されているDIMMのシリアル番号や PID などの情報を確認することが出来ます。

3. サーバ ID を確認します。
サーバ画像の下にある ID の項目がサーバ ID となります。Recommission 操作で使用します。
必要に応じて、サーバ ID をメモしておきます。
4. 対象サーバに適用されたサーバプロファイルの名前をメモしておきます。
[作業手順]
- お客様作業
1. OS をシャットダウンします。
画面右上の「Actions」をクリックし、「Power」配下の「Shut Down Operating System」をクリックします。
画面上部の Requests (チェックマークの右側の回転しているアイコン) をクリックすることで確認できます。
- FE作業
1. 作業対象特定のために、Locator LED を点灯させます。
画面右上の「Actions」をクリックし、「System」配下の「Turn On Locator」をクリックします。
2. 該当サーバの [Actions] > [System] > [Decommission] よりDecommission を実施します。
※ “Decommission server with secure erase” をチェックしないでください。
secure erase 実行される場合、下記が発生します。
- この操作により、サーバからすべてのデータが完全に削除されます。このデータは回復できません。
- 完全消去が完了する前に終了すると、データまたはドライブが破損する可能性があります。
Decommission の進行状況は、画面上部の Requests (チェックマークの右側の回転しているアイコン) をクリックすることで確認できます。
「Undeploy Server Profile」のタスクが完了後に「Rack Decommission」のタスクが実行されます。両タスクが終了することで、Decommission が完了となります。
3. 交換対象のサーバのシャーシに接続されている電源ケーブルと、その他のケーブルにラベリングを行い、元に戻せる状態にしてからケーブルを抜きます。
4. サーバ前面ラッチ部分を引き上げ、スライドレールに沿ってサーバをラックの前面に引きます。
5. 以下の図を参考にロックを開放し、そのままラッチを引き上げ、サーバのトップカバーを外します。
6. 以下の図を参考に DIMM の位置を確認します。
※念のため、DIMM の位置は各UCSサーバの交換ガイドをご確認ください。
[C220 M6の例]
※ DIMM スロットの番号付けは下2文字のみでは判断できないため、
確認する際は各UCSサーバの交換ガイドをよく確認の上実施ください。
[C220M6の例]
7. DIMM スロットの前端を覆うエアー バッフルを取り外してスペースを空けます。
8. 取り外す DIMM の位置を確認し、DIMM スロットの両端のイジェクト レバーを開きます。
9 新しい DIMM をマザーボード上の空のスロットの位置に合わせます。DIMM スロットの位置合わせ機能を使用して、DIMM を正しい向きに配置します
10. DIMM がしっかりと装着され、両端のイジェクト レバーが所定の位置にロックされるまで、DIMM の上部の角を均等に押し下げます。
11. 上部カバーをサーバに再度取り付けます。カバーを閉め、ケーブルの抜け等に注意しながらスライドレールに沿ってサーバをラックへ収納します。
12. 電源ケーブル及びその他のケーブルを元の状態に戻します。
13. サーバを Recommission します。
Intersight へログインし、「Operate」タブ > 「Fabric Interconnects」タブをクリックします。Fabric Interconnects の検索窓で、製品名 (Product ID) もしくは、シリアル番号を入力し、該当の Fabric Interconnect を検索し、該当のサーバの CIMC ホスト名をクリックします。
該当の Fabric Interconnects の「Connections」タブの画面右側の「DECOMMISSIONED」配下の「Servers」タブをクリックし、該当サーバの右側にある 3 点リーダーをクリックし、「Recommission」をクリックします。
サーバの ID を選択して、「Recommission」をクリックします。
14. サーバプロファイルを適用します。
「Profiles」タブを押し、「UCS Server Profiles」にて該当のサービスプロファイルの右側の 3 点リーダーを押し、「Assign Server」をクリックします。
「Server Assignment」以外のページは右下の「Next」を押して、先に進みます。
「Server Assignment」のページは、Specific Server より該当のサーバを選択し、「Next」をクリックします。
最後に「Summary」まで「Next」で進むと、「Deploy」が実施可能になります。
「Deploy」ボタンをクリックします。
「Reboot immediately to activate」にチェックを入れ、「Deploy」をクリックします。
サーバプロファイルのデプロイの進行状況は、画面上部の Requests (チェックマークの右側の回転しているアイコン) をクリックすることで確認できます。
[作業後確認]
- FE 作業
1. 交換前と比べて新しくアラームが発生していないか確認します。
Intersight へログインし、「Operate」タブ > 「Servers」タブをクリックします。Servers の検索窓で、製品名 (Product ID) もしくは、シリアル番号を入力し、該当のサーバを検索し、該当のサーバの CIMC ホスト名をクリックします。
該当のサーバの「General」タブの画面右側の「Events」に記載の「Alarms」項目を確認して、発生している Fault を確認します。DIMM の状態も確認いただき、問題ないことを確認します。
[お客様作業]
OSを起動し、動作に問題ないことを確認します。
[参考資料]
Cisco Intersight 管理モード コンフィギュレーション ガイド
Cisco UCS C220 M6 サーバ設置およびサービスガイド
Cisco UCS C240 M6 サーバ設置およびサービスガイド
Cisco UCS C220 M7 サーバ設置およびサービス ガイド
Cisco UCS C240 M7 サーバ設置およびサービス ガイド
Cisco UCS C220 M8 Server Installation and Service Guide
Cisco UCS C240 M8 Server Installation and Service Guide