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Eri Mizuno
Community Manager
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以下は 2024 年 4 月 17 日に開催した 次世代の UCS X シリーズ - 新機能とトラブルシューティング の Q&A セッションでいただいた質問とその回答となります。多数のご質問誠にありがとうございました。なお、当日の資料や録画は以下より確認可能です。

プレゼンテーション資料  ウェビナー録画  イベント概要 
 

質問 1. 現在の初期導入時に UCSM 管理モード(UMM)ではなく Intersight 管理モード(IMM)を選択するメリットなどはございますでしょうか。
IMM を選択するメリットとしては、TAC へケースをオープンする際にログ取得をお客様側で実施する必要が無いことや、アップグレードのためにファイルをダウンロードする必要がない等、Intersight により提供される機能を使用できます。また、UMM 利用の場合は Intersight へ接続する必要があります。管理を Intersight の 1 つにまとめることは IMM の利点となります。

質問 2. Intersight 接続機器において、TAC からログ取得可能とのことですが、パートナー保守の機器でも、TAC SR オープン後にTAC からのログ取得は実施いただけるのでしょうか。
パートナー様による L1/L2 サポート実施後でしたら、必要に応じて、TAC が Intersight 経由でログ取得いたします。また、パートナー保守の機器(例: 外部ストレージや上位ネットワークスイッチなど)のログ取得は実施できません。

質問 3. UMM 利用時にIntersightへのアクセスのモードについて、Read-only と Allow Control の切替は、瞬時に反映されますか?
運用時、通常は Read-only にしておいて、操作が必要な時に Allow Control にすることが可能になるでしょうか。

Read-only モードと Allow Controll モードの切り替えは、即時の反映となります。変更画面で選択頂き、右下の Save を押すことで反映されます。そのため、頂きました運用方法で問題ありません。

質問 4. IMM の場合でも、従来のメール or 電話でのケースオープンも受付ている認識でよろしいでしょうか。
受け付けております。S3/S4 のケースに関しては、Support Case Managerもしくはメールでの起票となります。電話での起票は、S2以上のケースであれば、可能となります。

質問 5. Fabric Interconnect のシングル構成不可とのことだが、あくまで冗長を基準としており、片系障害時の影響はない認識でよろしいでしょうか。
ご認識の通りとなります。Fabric Interconnect は冗長構成となっており、片系障害の場合は、片系で動作します。

質問 6. ケースオープン時、Server 障害が濃厚である場合、chassis ログは Server ログと取得が被ることから不要と考えてよいでしょうか。
Server ログで、IFM のログも取得可能なため、Chassis ログの取得は必要ありません。基本的なログは Fabric Interconnect ログとServer ログを取得頂ければ問題ありません。

質問 7. Chassis Profileが取り外された(編集中)状態の場合、chassis内のサーバーは動作しますでしょうか。
Chassis Profileのない状態でもシャーシ内のサーバは動作します。

質問 8. Intersight と Fabric Interconnect が切断された場合のサーバはシャットダウンするのでしょうか。
Intersight との接続が切れた状態でもサーバはホスト OS はシャットダウンしません。Intersightから切断された場合は、Fabric Interconnectのデバイスコンソールへログインして、ステータスの確認や、ログを取得してデバイスコネクタの状態を確認する必要があります。

公開の難しい情報などは掲載を見送らせていただくこともございます。ご容赦いただけますと幸いです。
当オンラインセミナーのご参加、誠にありがとうございました。 またのご参加をお待ちしております。

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