はじめに
技術的な制限により、 PI 3.8 以降のバージョンから syslog の転送機能がサポートされなくなりました。
PI 3.8 以降のバージョンでは、機能拡張や修正の計画はありません。
GUIの設定により、show logging ログが転送される場合、この機能を利用しても構いませんが、
仕様確認、動作保証などのサポートを行うことができません。
詳細内容
PI 3.7 以前のバージョンには、以下方法で syslog を別の受信先に転送する機能があります。
【GUI から有効にする場合】
Administration > Settings > Logging をクリックして、「Syslog Logging Options」で有効及び受信先を設定します。
この設定により、System Audit Logs が syslogとして受信先に転送されます。
【CLI から有効にする場合】
この設定により、System syslog(show logging system ログ) が受信先に転送されます。
admin# config t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
admin(config)# logging {ip-address | hostname} {loglevel level }
参考情報
PI ドキュメント上、上記内容に関する更新については、以下の報告があります。
タイトル:「CSCwf79753 Syslog forward related functionality - not update in the documentation properly from PI 3.8 version」
URL: https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCwf79753