はじめに
本記事では、On-Prem の Release 8-202006 でのバックアップ手順について説明します。
投稿時に確認している製品バージョンは、 SSM On-Prem Release 8-202006 です。
次の手順(バージョン7-201907 以降のリリースで利用可能)にてバックアップを実行できます。作成されたバックアップファイルは、バックアップ時と同じバージョンにリストアすることができます。
On-Prem の Release 8-202006 でのバックアップ手順
1) 以下のコマンドを使用してOn-Premコンソールにログインします。
$ onprem-console
2)次のコマンドを入力してバックアップを開始しますと、デフォルトで、/var/files/backups/ にバックアップファイルが保存されます。
database_backup
例:
>> database_backup
Backing up database...
[sudo] password for admin:
Last login:・・・
Database successfully backed up to [destination directory]:
/var/files/backups/onprem-8-202006-20200320168XX.sql.gz
3)バックアップファイルを安全な場所に移動して保存します。
$ scp /var/files/backups/onprem-8-202006-20200320168XX.sql.gz
username@「リモートサーバのIPアドレス」:/path/onprem-8-202006-20200320168XX.sql.gz
*「exit」コマンドで、まず onprem-console から退出してから、上記コマンドを実行いただきます。
例:
>> exit
[admin@SSM-On-Prem ~]$
[admin@SSM-On-Prem ~]$ scp /var/files/backups/onprem-8-202006-20200320168XX.sql.gz username@「リモートサーバのIPアドレス」:/path/onprem-8-202006-20200320168XX.sql.gz
注:バックアップファイルをSSM On-Prem に残すことは可能ですが、
SSM On-Prem からコピーして安全な場所に移動することをお勧めします
参照文書:
https://www.cisco.com/web/software/286285517/151968/Smart_Software_Manager_On-Prem_8_User_Guide.pdf