2022年12月13日 (初版)
TAC SR Collection |
主な問題 |
Cat9K プラットフォームにて、1G SFP を利用する場合、Speed nonegotiate が設定されていると TX ケーブルを抜線しても、ポートは Link Down を検知しません。Cat9K で RX ケーブルを抜線する場合、ポートは Link Down します。
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原因 |
この問題はCSCwd09240として報告されております。
原因としましては、Speed nonegotiate を設定する環境にて 1G SFP を搭載しているポートでは、Tx 側ではなく Rx 側のシグナルの有無により Link Down/Up を検知します。
10G SFP を搭載しているポートは fault mechanism があり、remote fault が生じますので、Speed nonegotiate を設定する環境にて TX ケーブルを抜線しても当該機器のポートは Link Down できます。
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解決策 |
CSCwd09240は期待された動作です。
Speed nonegotiate の設定がない場合、若しくは 10G SFP を搭載しているポートの場合、TX ケーブルを抜線すると当該機器のポートは Link Down します。
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。