JapanTAC_CSC
Level 7
Level 7

2019年10月08日 (初版)

TAC SR Collection
主な問題

Cisco TelePresence Management Suite(TMS) で使用する SQL Server のディスク使用量が増加し、空き容量を圧迫することがあります。
SQL Server を動作している Windows Server のディスク空き容量が少ない状態では、データベースバックアップの実行不可等、必要な機能に影響を及ぼすことがあります。

原因

データベース内のデータ量増加、SQL Server のトランザクションログのデータ量増加などによって発生する問題です。

解決策

下記の対策を行い、SQL Server のディスク空き容量を確保してください。
可能な場合には、作業実施前に TMS データベースのバックアップを取得することを推奨します (TMS データベースのバックアップ手順)。

データベースの圧縮
SQL Server Management Studio で TMS データベース「tmsng」「tmspe(TMS Provisioning Extension を使用している場合)」を選択し、データベースを圧縮してください。
参考) Microsoft SQL Server 操作方法ガイド - データベースの圧縮


SQL Server のデータベース復旧モデルを「単純 (Simple) とする」
TMS データベース「tmsng」「tmspe(TMS Provisioning Extension を使用している場合)」のデータベース復旧モデルが「単純」以外の場合、「単純」に変更してください。
参考) Microsoft SQL Server 操作方法 - データベース復旧モデルの表示または変更

参考) Microsoft SQL Server - 復旧モデル
参考) TMS インストレーション/アップグレードガイド
- 26 ページ「単純復旧」一般的な Cisco TMS の導入では、単純復旧モデルの使用をお勧めします。

SQL Server トランザクションログの圧縮(または削除)
TMS データベース「tmsng」「tmspe(TMS Provisioning Extension を使用している場合)」のトランザクションログを圧縮してください。
参考) Microsoft SQL Server 操作方法ガイド - ファイルの圧縮

あるいは、下記手順にて、トランザクションログファイルを削除いただいてもかまいません。
1. TMS を動作している Windows Server で TMS 関連のサービス・IIS サービスを停止
2. 可能であればデータベース「tmsng」「tmspe」をバックアップ
3. データベース「tmsng」「tmspe」をデタッチ
4. SQL Server のトランザクションログファイル「tmsng_log.ldf」「tmspe_log.ldf」を削除
5. 手順3. でデタッチしたデータベースをアタッチ(トランザクションログファイルが存在しない旨のメッセージが表示される場合、アタッチ後に新たに作成されるため無視してかまいません)
6. SQL Server のデータベース復旧モデルが「単純」であることを確認
7. 手順1. で停止したサービスを開始

TMS でデータベース内の旧データを削除するよう設定
下記ドキュメントの「TMS のデータベース(tmsng) のサイズチェック」を参考に、TMS データベースの古いデータを削除するよう設定してください。
参考) TMS の通話ログ (CDR) について

備考
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。
TMSでデータベースサーバのディスク容量が表示されない場合の対応