事象内容 NCS5500/NCS540/NCS560 シリーズルータにおいて、show l2vpn bridge-domain bd-name XXX detail コマンドで、statistics の multicast、broadcast、unknown unicast、unicast や storm control drop counters は常に 0 と表示されます。   Router#show l2vpn bridge-domain bd-name test detail <sn...

ISR1k/ISR4k におけるスループットの向上を可能にするパフォーマンス機能は、Platform ライセンスによってイネーブルになります。また、Boost Performance ライセンスも用意されており、Cisco Express Forwarding(CEF) のパフォーマンスの制限を解除できます。デバイスは、Cisco IOS-XE ソフトウェアバージョン 16.7.1 以降を使用している必要があります。 Platform ライセンス及び Boost ライセンスを有効する手順は以下の...

IP Base ライセンスは NAT、QoS など、各種ルーティングプロトコルをサポートしているテクノロジーパッケージです。   ISR1k/ISR4k において IP Base ライセンスはデフォルトで実装されておりますので、IP Base ライセンスのみ使用する場合、スマートライセンスへの変換及びレジストなどの作業を実施する必要がございません。

ISR1k/ISR4k における appxk9 ライセンスは MPLS, PfR, L2/L3 VPN など、Application Experience Features をサポートしているテクノロジーパッケージです。 appxk9 ライセンスを有効する手順は以下の通りです。 1. ルータでは Traditional License をご利用の場合、"license install <device>:<filename>" のコマンドでインストールします。 Smart Licenseをご利用...

IOS-XE ルータにおいて、自宛通信のパケットに関して、PBR 動作は以下の通りです。 ※対象機種：C1000V、C8000v、ASR1000、ISR1000、ISR4000 シリーズ ＜TCP/UDP パケットについて＞ TCP/UDP パケットの場合、自宛パケットは RP へ punt されて処理されます。そのため、ルートマップに一致しましても PBR は動作しません。 ＜ICMP パケットについて＞ ICMP パケットの場合、自宛パケットは RP へ punt されずに QFP にて処...