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Web会議予約用のアカウントについて

この度、初めてWebexのAPIを使用します。

内容としては、他システムを起点にしてWebexの会議予約を行うことを考えているのですが、必ずしもWebexの有料アカウントを持っているユーザが会議予約(他システムからの連携処理)をするわけではありません。

そのため会議予約を行ったユーザは、Web会議に代理参加(アカウントなしでゲスト参加し、主催者キーを入力してWeb会議を開始)することになるのですが、API連携用(Web会議予約用)にアカウントを1つ作っておけば、ライセンス上は問題ないのでしょうか?

また念のため確認なのですが、Webexの契約によって「APIの利用を禁止している」などといった制限がかかることはございますか?
制限がかかる可能性がある場合、どのようにすれば確認可能でしょうか?
※Webexの有償アカウントを購入(契約)しております。

以上、よろしくお願いいたします。

6件の返信6

Tohru Ohzono
Cisco Employee
Cisco Employee

こんにちは。

Webexの有償ライセンスの環境の場合、原則としては主催者となる方へのライセンス割り当てが必要になります。
主催者キーで主催者権を取得する場合でも、必要な数のライセンスがあれば問題はないかと思います。

主催者となる方はアカウントなしでゲスト参加するということですが、
「一旦、ゲスト参加する」というのは要件として必須の操作でしょうか?

主催者となる方にWebex Meetingsのライセンスが割り当てられていて、かつ、
その主催者はWebex Appsなどでログインして利用されるのであれば、
管理者権限のAPIで代理予約する機能はあります。

https://developer.webex.com/docs/integrations
こちらのIntegrationとして、
"meeting:admin_schedule_write"、"meeting:admin_schedule_read"、"spark:people_read"
のスコープを持つIntegrationを作成したうえで、管理者アカウントを使ってOAuth 2.0のフローを実施した上で
Access TokenやRefresh Tokenを管理すると、
そのトークン使って管理者権限で組織内のMeetingsのライセンス付与された任意のユーザのミーティングを予約できます。

管理者権限のアプリの場合は、OAuth 2.0を利用する方法のほかに、
Service Appsという仕組みでAccess TokenやRefresh Tokenを管理する方法もあります。
https://developer.webex.com/docs/service-apps

これらの方法の場合は、
1. 管理者権限で、組織内の主催者のミーティングを予約。
2. 予約された主催者はログインしてミーティングを開始。
という流れになります(2はゲスト参加ではありません)。


なお、管理者自体にWebex Meetingsのライセンス付与や必須ではなく、
予約対象の主催者には必要になります。
(管理者自身がミーティングの主催者になる場合は管理者にもライセンス付与が必要になります。)

この方法でのミーティング予約時には、"hostEmail"を明示してミーティング予約APIを呼び出す必要があります。
https://developer.webex.com/docs/api/v1/meetings/create-a-meeting

API利用に関しては、契約による利用制限は特にありません。
API呼び出し時に利用するAccess Tokenごとに、アクセスできる機能の範囲は決まるので、
API呼び出し後にエラーになる場合はあります(そのユーザが使う権利のない機能のアクセスなど)。
OAuth 2.0のScopeの指定や、そもそもそのユーザが持っている機能アクセス範囲などに影響を受けるものであり、
APIを利用する権利自体の制限はありません。

ご回答いただきありがとうございます。


> 主催者となる方はアカウントなしでゲスト参加するということですが、
>「一旦、ゲスト参加する」というのは要件として必須の操作でしょうか?
>
> 主催者となる方にWebex Meetingsのライセンスが割り当てられていて、かつ、
> その主催者はWebex Appsなどでログインして利用されるのであれば、
> 管理者権限のAPIで代理予約する機能はあります。

現在100名の社員がいて、そのうち10名が有償ライセンス(有償アカウント)を持っているような状況です。
また、有償ライセンスを持っていない90名は無償アカウントも作成しておりません。
※数値は仮の値です。

今までは有償ライセンスを持っていない社員(以下Aさんとする)がWeb会議を行いたい場合、
1. Aさんは有償ライセンスを持っている10名のいずれか(以下Bさんとする)にWeb会議予約を依頼する
2. BさんはWeb会議予約を行い、AさんにURLと主催者キーを伝える
3. Aさんは(無償アカウントを持っていないため)Webex AppsにてWeb会議にゲスト参加し、主催者キーを使うことで主催者権限を得て、Web会議を開始する
という流れでした。

それを、
1. Aさんは他システムからのAPI連携処理を行う
2. API連携にてWeb会議予約が行われ、AさんはURLと主催者キーを取得する
3. Aさんは(無償アカウントを持っていないため)Webex AppsにてWeb会議にゲスト参加し、主催者キーを使うことで主催者権限を得て、Web会議を開始する
という流れにしたいです。

そのため、ゲスト参加が必須となります。
仮に有償ライセンスを持っていない社員が無償アカウントを作成することにした場合には、ゲスト参加ではなく無償アカウントでWeb会議に参加することになりますが、その後に主催者キーを使うことで主催者権限を得て、Web会議を開始する点は同じです。

このような状況において、API連携用(Web会議予約用)に有償アカウントを1つ用意すればライセンス上は問題ないかを確認したいという意図でした。
※有償ライセンスを持っている10名はそのままライセンスを持っておきたいため(API連携以外のルートでもWeb会議予約をすることがあるので)、11個目の有償ライセンスを購入するイメージです。

見当違いの回答であれば申し訳ございません。


> API利用に関しては、契約による利用制限は特にありません。
> API呼び出し時に利用するAccess Tokenごとに、アクセスできる機能の範囲は決まるので、
> API呼び出し後にエラーになる場合はあります(そのユーザが使う権利のない機能のアクセスなど)。
> OAuth 2.0のScopeの指定や、そもそもそのユーザが持っている機能アクセス範囲などに影響を受けるものであり、
> APIを利用する権利自体の制限はありません。

こちらにつきましては、承知いたしました。


以上、よろしくお願いいたします。

こんにちは。

ご提示いただいた手順の場合は、ライセンス上は問題が生じます。

現在のWebexのライセンスの要件としては、
原則として、主催者としてミーティングをスケジュールしてミーティングを主催する(主催者として参加する)ユーザには
ライセンスが必要となります。

ミーティングの主催者としてライセンス付与されているユーザアカウントの共有や使い回しなどは、
ライセンス上は認められないような使い方になります。

主催者としてスケジュールして、実際に主催者として参加するユーザ分のライセンスは必要となります。
必要なライセンスを保持しているユーザを共同主催者としてスケジュールとすることや、
参加後に組織内の参加者を自動的に主催者に昇格させるように設定すること、
管理アカウントによる組織内の任意のユーザを主催者としてスケジュールすることはAPIでも可能です。
いずれの方法をとる場合も、主催者または共同主催者となるユーザにはライセンス付与が必要なります。

以上、よろしくお願いします。

ご回答いただきありがとうございます。

------
<現行手順>
今までは有償ライセンスを持っていない社員(以下Aさんとする)がWeb会議を行いたい場合、
1. Aさんは有償ライセンスを持っている10名のいずれか(以下Bさんとする)にWeb会議予約を依頼する
2. BさんはWeb会議予約を行い、AさんにURLと主催者キーを伝える
3. Aさんは(無償アカウントを持っていないため)Webex AppsにてWeb会議にゲスト参加し、主催者キーを使うことで主催者権限を得て、Web会議を開始する
という流れでした。
------
<変更後手順>
それを、
1. Aさんは他システムからのAPI連携処理を行う
2. API連携にてWeb会議予約が行われ、AさんはURLと主催者キーを取得する
3. Aさんは(無償アカウントを持っていないため)Webex AppsにてWeb会議にゲスト参加し、主催者キーを使うことで主催者権限を得て、Web会議を開始する
という流れにしたいです。
------

確認なのですが、上記の<現行手順>および<変更後手順>に関して、以下のどちらが正しい認識でしょうか?

・<現行手順>と<変更後手順>の両方とも、主催者として参加するユーザであるAさんがライセンスを持っていないためライセンス上の問題が生じる。

・<現行手順>では主催者としてミーティングをスケジュールするユーザであるBさんがライセンスを持っているためライセンス上の問題は生じないが、<変更後手順>では主催者としてミーティングをスケジュールするユーザ(API連携処理を行うユーザ)であるAさんがライセンスを持っていないためライセンス上の問題が生じる。

もし前者が正しい認識である場合、少なくとも<現行手順>についてはライセンス上の問題が生じないものと思っていたのですが、ライセンスの要件に変更などはございましたか?
※ご回答いただいた内容に、「"現在の"Webexのライセンスの要件としては~」との記載があったため確認です。

また、もし後者が正しい認識である場合、<変更後手順>においてAPI連携用(Web会議予約用)にライセンスを1つ用意したとしても、主催者としてミーティングをスケジュールするユーザ(API連携処理を行うユーザ)がAさんだけでなく、Cさん、Dさん、…と複数存在するのであれば(いずれもライセンスを持っていない社員であれば)、それはユーザアカウントの共有や使い回しに該当するため、やはりライセンス上の問題が生じるということで間違いないでしょうか?

以上、よろしくお願いいたします。

こんにちは。

ライセンス体系に関しては今後もアップデートされる場合があります。
過去にも何度かアップデートされていますが、基本的には主催者にはライセンスが必要な体系になっているかと思います。

有償環境の場合には、基本的に、ミーティングをスケジュールするユーザや、主催者/共同主催者となるユーザが主催者であり、
メインの主催者であるか共同主催者であるかに関わらず、ライセンスが必要となります。

主催者のライセンスがなければ、ミーティングの主催者になることはライセンス上は許可されません。
ミーティングの参加者として参加するのであればライセンスは不要です。

これらのライセンス上の決まりは、手動で予約したか、APIで予約したかなどで違いはありません。


必要なライセンス数に関しては、ライセンスのプランによっても異なります。

主催者となる可能性のあるユーザ数分のライセンス(Named User)の場合は、
主催者となる可能性のあるユーザ個々にライセンスを付与することになります。
Aさん、Bさん、Cさんが主催する必要があれば、この3人分のライセンスが必要になります。

主催者となるアクティブなユーザ数分のライセンス(Active User)の場合は、
ユーザ個々に付与するわけではなく、アクティブな主催者の数に基いたライセンスになります。
ある月にスケジュールか主催者として参加する主催者の最大数をカウントするイメージになります。
先月はAさん、Bさんが主催が必要、今月はCさんが主催が必要のような場合は、2つ必要になります。
(Active Userの場合は、最低のライセンス数が規定されているので、実際には2つのみ購入はできないはずです。)

いずれのプランでもアカウントとしては、Aさん、Bさん、Cさんは個別のアカウントで共有しての利用は想定されていません。
主催するユーザはログインしての利用が基本となります。

これ以外に、EA契約(Enterprise Agreement)というものもありますが、内容から推測すると今回の検討対象ではないかと思います。


「現行手順」や「変更後手順」に関して、
ライセンス上問題ないかは文面からでは状況判断が難しく、
もしActive Userのプランで契約されており、ライセンス数が不足していなければ(不足した場合は次年度に補正されるはずです)、
大丈夫だとは思いますが、
主催者がログインしていない状況だと問題に繋がる可能性はあります。


今回の利用想定の場合に、Name UserとActive Userどちらが適切かや、必要なライセンス数は
様々な状況・条件などにもよるので、購入元に相談の上、適切なライセンスを選択いただければと思います。

ご回答いただきありがとうございます。
また、返信が遅れてしまい申し訳ございませんでした。

ライセンスの件につきましては、現在購入元に相談中です。

質問は以上となりますので、本件はクローズとしていただくよう願います。

以上、よろしくお願いいたします。