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2023-09-26 05:06 PM
はじめに
Webex Site AdminからControl Hubにリンクした管理者アカウント(以下、「リンク済みアカウント」と表記します)からControl Hubにログインする際、Control Hubで作成したアカウントからログインする際とは異なるログインページに遷移します。このとき、ログインしたいアカウントとは異なるアカウントのメールアドレスが入力され、グレーアウトした状態の画面に遷移する場合があります。本記事では、そのようなトラブルの発生条件と発生しうる事象、想定される原因、発生した場合の解決方法をご紹介しています。
確認した発生条件
本事象は以下の条件下での発生を確認しています。
- 同じブラウザで複数の管理者アカウントを運用している
- 運用しているアカウントが「リンク済みアカウント」である
発生事象
- ある「リンク済みアカウント」AでControl Hubにログインを試みる
- 遷移先のページで別の管理者アカウントである「リンク済みアカウント」Bのメールアドレスが入力された状態となり、かつメールアドレス部分がグレーアウトし変更できない
- 結果的に「リンク済みアカウント」Aでログインができない
想定される原因
本事象は、同じ端末で複数のアカウントを運用している場合に発生していることから、別アカウントでのログイン情報がブラウザに残っていることが原因と考えられます。上記の場合、以前に「リンク済みアカウント」Bでログインした情報がブラウザに保持されており、ログイン画面への遷移の際にその情報が参照されている可能性があります。
解決方法
解決方法として、Control Hub右上のアイコンからログイン済みのアカウントをサインアウトさせることが挙げられます。上記の場合、一度「リンク済みアカウント」Bでログインした後、Control Hub右上のアイコンを押下して表示される「サインアウト」を選択することでサインアウトが可能です。これによりブラウザのログイン情報が更新されるため、「リンク済みアカウント」AにてControl Hubのログインを試みると正常なログイン画面に遷移します。
また、別のブラウザやゲストモード、シークレットモードを利用しログインを試みることでも、以前のログイン情報を参照しない状態となるため本事象の発生が回避可能です。