はじめに
本ドキュメントは、RoomOS 11で確認した結果をもとに作成しています。
以下環境での利用例となります。
・サイトAに帰属するRoomデバイスA
・サイトBに帰属するRoomデバイスB
・RoomデバイスAはサイトAにワークスペースを作成、主催者としてInstant Meetingを開催

今回ご紹介する設定にてRoomデバイス同士で開催/参加するInstant Meetingのセキュリティをコントロールする事が可能です。
この設定を利用する事で、会議参加時に「会議番号のみで参加する」・「会議番号及び会議パスワードを必要とする」かを選択可能です。
設定箇所
以下箇所より設定します。ここの設定を有効にすると会議パスワードが必要となり、無効にすると会議番号のみで参加が可能になります。こちらは主催者側のサイトにて設定を行います。
- Control Hub 左メニューのミーティングを選択
- 対象サイト(xxxx.webex.com)を選択
- 共通設定内の「セキュリティ」内「Webex Meetings ビデオ会議システム設定 (CMR クラウドの場合のみ適用)」の設定を変更後、保存

注意点
上記箇所を無効化する事で会議番号のみでRoomデバイスから会議参加可能となりますが、セキュリティ低下に繋がりますので、それをご理解の上でお使い下さい。
参考情報